2025年4月29日にnoteで書いた記事のリバイバル。
YouTubeを見ていると「チャンネル登録、高評価お願いします!」というメッセージが頻繁に流れてくる。
人気な人だろうがほぼ毎回やっている。
今日はこの高評価というものについて深掘りしていきたい。
面白いと思って見始めた、好きなYouTubeチャンネル。
それでも毎日見てると少し飽きてきたりはしないだろうか?
熱愛から結婚しても何年か経つと冷めるかのごとく、どんなに好きな動画でも毎日見てるとマンネリ化してくるものである。
他の事に夢中になっていると「今回の動画は見なくていいや」とスルーしてしまうかもしれない。
これをクリエイター側の目線で考えると…。
良い動画を出し続けているはずなのに、普通にやってるだけじゃ再生数が増えなくなる。
という事は、常に新規ファンを獲得し続けなければならない。
そのためには新しい事に挑戦したりする必要がある。
新しい事をやるにもリスクが伴う。
毎回見ていた熱心なファンも「最近動画の雰囲気変わった?」と離れてしまう可能性があるからだ。
つまり、人気チャンネルのクリエイターでも常にどこかビクビクしながらやっているのだ。
同じ事をやり続けるというのは、思いの外勇気のいる事なのである。
こうして考えるとHIKAKINはすごい。
想像以上にすごい事をやってる。
全然ファンでも何でもないけど。
クリエイターは「何としてでも新規ファンを獲得し続けなければ、なるべく飽きられずに再生数を回さなければ」と試行錯誤し続ける。
だが表向きは楽しくやらなければならない。
だから「あいつら遊んでるだけじゃん」と思われる。
高評価押してー!と頼んでも「媚び過ぎ」と罵られる。
YouTuberってマジでつらい仕事だと思う。
だからこそ、好きな動画を見た際はこまめに高評価を押した方がいい。
「見てますよー。面白かったですよー」という声。
投票行為でもある。
何でもかんでも高評価押せ!と言ってるわけでもなく、見た動画が面白かったらサムズアップ。ワンタップ。
この当たり前で何気ない行為が、クリエイターにとっては何よりもありがたい応援なのだ。
動画に限った話ではない。
noteのスキ!やSNSのイイネ!も同じ。
noteを頻繁に書く側の人なら、動画クリエイターの話も他人事に感じられないのでは?
あと突然閉店してしまった近所の飲食店。
もっと通っておけば良かったと後悔した事はないだろうか?
あれと同じである。無くなってしまった時にはもう遅い。
日々の何気ない積み重ねで日常は動いている。