凡シュール

デジタル・スクラップ

凡シュールのエッセイ

ギャラリーページが出来た。
VRChatのスクリーンショットを貼っただけの簡単なギャラリーである。

写真をタップすると、ちゃんとワールドの情報が出るようにした。
骨の折れる作業だったが2日で終わって良かった。

なかなかいい感じになったと思う。
自分でこれまでのスクリーンショットを見返せるのもいいし、フォトギャラリーサイトとしてもいい出来なのではないかと。

このギャラリーサイトを作るにあたって。
まず、もともとVRChatで色々なワールドを巡っていた。

大体SNSのタグでおすすめされていたところに行くか、ランダムで出てきた良さげなところに行ったりしている。
それから写真を撮る。

ここまでは普通だ。
しかしスクショを撮っただけでは、あとから「このワールドはどこだったか?」などが分かりづらい。
たくさんあるとあとから見返しづらいし、せっかくの素敵なワールドを雑に消費しているだけな気がしていた。

そこで、気に入ったワールドのスクショと情報は自分用Discordのメモチャンネルに流しておく事にした。
後からNotionにワールド情報をまとめて、タグ付けで分類。
図鑑のように見返せる仕様にした。

それからギャラリーページに投稿し、自分のサイトで見せ方にもこだわって共有する。

一種のスクラップブックみたいだなと思った。

大抵の人はSNSに投稿するだけで満足してしまうだろう。
しかしSNSだと後からサルベージしづらい。
時間が経つほどに埋もれていく。

一応ブックマーク機能が付いているSNSもあるが、機能が限定されていて使いづらい。
あとSNSだと連投しづらいのもネックだ。

個人サイトなら見せ方も思いのままだ。
だからこそわざわざギャラリーページを作った。

ちなみに同じようなギャラリーページを、料理と自分のコレクション
つまりぬいぐるみやフィギュアなどでもやろうと画策している。

自分が見返しても楽しい、他人が見ても楽しい。
そういうサイトにするつもりだ。

Instagramと似たような感じになりそうだが…
あいつはどんどんUI改悪していってるからもうダメだと思う。

スクラップブックというと、毎日更新しているこの雑記のようなエッセイのような文章も一種のスクラップブックなのではないかと思う。
思考を文章として抽出し、一つの記事に閉じ込める。

あとから見返すことも出来るし、公開することで誰かの何かのきっかけになるかもしれないし、ならないかもしれない。
自分で「この頃はこんなバカな事考えてたんだな」というのも振り返ることが出来る。

もともとそれをnoteでやっていたが、まあnoteとは仕様的に相容れなかったので、今はこうして自分のサイトにブログという形で残している。

それから、万博のおみやげ記事も公開した。

こうする事で、あとから「ずいぶん買ったものだなぁ」と見返す事も出来るだろう。
「これ買った時はこんなやりとりしたなぁ」とか。

なんとなく生きているだけだと流れ去っていくもの
それをわざわざ拾い上げて、分析して、自分の好きなように飾っていつでも見返せるようにする。
ついでに他人にも共有する。再構築して自分の創作の糧にしたりもする。

我ながらずいぶんと酔狂な事をやっているのかもしれないな。
でもこの行為が楽しくて仕方ない。

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