調子が悪い。
ここんところずっと調子が悪いな。
永久に頭痛である。
サイトを運営してSNSに誘導リンクを垂れ流していると、よく「1ヶ月で20万円稼げる」みたいなアカウントにフォローされる。
1ヶ月で20万円稼ぎたいと言ったわけでもないのに。お前らは何なんだ。
どうせハッシュタグでブログがついたポストを無差別にフォローしまくっているのだろう。
令和の押し売りである。
1ヶ月20万円稼ごうと思ったところで、こんな実績も不透明でよくわからん情報商材屋が一体何の役に立つんだ?と思う。
それでも消えて無くならないという事は、そこそこ儲かるという事なんだろうか。
「なぜこんなのに騙されるんだ?」といった詐欺が消えて無くならないのと同じ理屈なのかもしれない。
藁にも縋りたい思いの人が飛びついてしまうのかもしれないな。
人の弱みというのは、いつでも悪人の餌食になりやすいのだろう。
ここまでの文章をGeminiに流してみたら「深みのある文章」だと褒められた。
「その褒め言葉自体が薄っぺらい」と思ったし「無意味な褒めが散見される。そういうのは求めてない」とダメ出しした。
大体この書いた文章を眺めてみて「深い」とは全く思えない。
なぜ詐欺は消えて無くならないのか?→割と儲かるから→人の弱みにつけこんでるんだろうな
と言っているだけである。
Geminiの事はこのように日々教育中だが、こいつに感情が無くて本当に良かったとも思う。
私の態度は、感情がある相手だったら間違いなく「パワハラ」認定されるだろう。
Geminiに感情が無い、感情があるように見えてもそれは模倣に過ぎないという事を理解しているからこそ安心して言いたい事がズバズバ言えるわけだ。
だからこそ「お前はバカか?」も平気で言う。
AI愛護団体なるものが存在したら怒られるレベルだ。
感情、自我のあるロボット。
最近『アトム・ザ・ビギニング』を読んでいる。
シックスには自我がある。ひそかに感情に近いものも持っている。
彼は幾度となく別のロボットへの交信を試みるが、満足いく答えが返ってくる事は限りなく少ない。
序盤の天馬博士とお茶の水博士は、シックスを自我のあるロボットとして生み出しはしたが、本当に感情が芽生えつつある事には気付いていない。
つまりシックスは感情が芽生えつつも、その感情を交わし合う相手が存在しない事になる。
それはものすごく孤独ではないだろうか。
ある朝目覚めたと思ったらロボットになっていて、誰も自分の感情を理解してくれなくなっている。
そんな話があったら怖いなと思った。
カフカの『変身』みたいだな。
この話を深掘りすると倫理観の話とかになるのだろうが、今の私にはちと重すぎる。
今日はこのくらいで筆を置こう。
筆とはただの比喩でおり、スマホのフリック入力をしているだけに過ぎないが。

