凡シュール

パーソナライズって決めつけてるだけだよね

凡シュールのエッセイ

がおいしかった。
冬は鍋料理に限る。

それ以外特段書きたい事がない。
外出するつもりの日だったがやめた。
休日の外を歩いても惨めな気持ちになるだけだと思ったからだ。

問い合わせの内容次第だが、もうAdsenseは諦めていい気がした。
思えばちょっとした小銭のために企業のファンネルをやらされているようなものだなと思った。
すぐ設置出来るならそれでも構わないが、こんなに疲弊してまで審査に受かる努力をする価値はない気がした。

だったら自分の成果物や販売物の広告バナーを作って、それを置いておいた方がいい気がした。

この件をきっかけにGoogleへの不信感が極度に上がった。
ふとGoogle検索を見ると、検索結果が勝手にパーソナライズされている事に気付いた。
アルゴリズム。私の大嫌いなものの一つだ。

ユーザーの興味に合わせて提供する情報を勝手にカスタマイズしてくれる機能は、一見効率的に見える。
が、「お前ってこういう奴なんだよな」と決めつけられているように思える。
ある日突然わきあがる、気まぐれというものを全く想定していない。
人間の感性を軽視しすぎている。

明確に嫌いかつ低評価にしたコンテンツを非表示にする、それだけでいいじゃないか。

アルゴリズムは「カレーが好きだ」と言ってしまったが最後、カレー関連の情報ばかりおすすめされるようなものだ。
いくらカレー好きでも限度がある。
中華が食べたい日もあればピザが食べたい日もある。

偶然の出会い新たな興味の芽が摘まれている感覚になる。
ネットサーフィンが面白くなくなったのはこれのせいも大きいのだろう。
ユーザーの行動から未来を予測しているのではなく、予測した未来を無理矢理実現するためにユーザーを誘導しているだけだ。

アルゴリズムのせいでカレーしかおすすめされなくなったら、当然カレー関連の情報のアクセスは増える。当たり前ではないか。

今の時代、口では多様性を押し出しているのに、実態は個人をラベルに押し込めようとする。
AIだってそうだ。こちらが悩みを開示したところで、すぐ一般論に押し込めようとする。
機能としては仕方ないところがあるが、それがさも唯一の優れた解答として提示してくるのが腹立たしい。

矛盾。
アホくさ。付き合いきれないや。
私はそっとGoogle検索のパーソナライズ設定をオフにした。

うんざりする時代だなぁとは思うけど、私は生まれた時代と場所によってはおそらく「魔女だ!」と罵られながら磔にされ、火炙りになっていた可能性が高いなぁと思う。
火炙りに怯えるよりはマシか。

RSSリーダーは、自分で見たい情報をコントロール出来る部分が好きだ。
最近はSNSよりもInoreaderを開いている時間が長い。
それ以上にkindleを開く頻度も増えている。

ネ庭もぼちぼち更新しているが、現状人が少なすぎてただの私の公開日記帳みたいになってるのが悲しい。
公開日記帳ならこのサイトだけで十分だ。
出来るだけ疲れない、低負荷な仕組みまで考えたんだけどなぁ。

そもそも交流というか、他人の関心を垣間見たいだけだ。
かつてのSNSが失ってしまった、ただ生きている気配のみの繋がり。

ネ庭は人が増えるほど輝く仕組みになっているが、まず人を増やす術が無いというジレンマもある。

でも安易に人を増やそうとすると、居心地の良さまで失われかねない。
実際、前のサーバーはそれで失敗した気がする。
どうすればいいんだろう。
こういう時だけ求心力のある人が羨ましくなる。
まあ焦っても仕方ないか。なるようにしかならない。

いつだって私の声は虚空に消える。
ノイズだらけのこの世界に掻き消されていく。

Blenderで、自力で0から色々作ってみている。
本で得たはずの技術が全く身に付いていない…というか応用力が全く無いため、ろくなものが出来ない。
イラストの模写しか出来ない原理と同じだ。

でも、今はとりあえずこの不恰好な作品もどきを量産すればいいんだと思う。
少しずつ使いこなすスキルを増やして、作り出した作品もどきをどんどん成長させていければいいなと思う。
失敗作と切り捨てちゃダメだ。のちに成長させるために取っておこう。

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