2021年10月19日にnoteで書いた記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
名古屋に行った時の本屋巡りレポだ。
結局神保町の本屋巡りはまだやってないな。
名古屋滞在中、東山動物園に行こうかなと思っていた月曜日。
実は月曜休園だと知ってしまったので急遽本屋巡り散歩に変更。
少しリサーチして雑に散歩コースを組む。
栄スタートで丸善見つつ、荷物などの関係で一度名古屋駅に行ってから東山線今池駅まで行き、降りてシマウマ書房→らくだ書店→LIEB BOOKS→CENTRE→BiblioManiaと、また栄・名駅方面に戻ってくるコース。
丸善名古屋本店
honto店舗情報 – 名古屋本店:丸善 – 店舗詳細名古屋本店:丸善 営業時間10:00~21:00 ※ギャラリーは 10:00~19:00の書店情報サイト。店舗検索や書店ラhonto.jp
みんな大好き丸善。栄にある。
ちょうど近くのホテルに泊まってたので足を運んだ。
東山動物園ガイドを出したところと同じところが『名古屋港水族館ガイド』を出していたようだ。
東山動物園ガイドの方はちらっと目を通した事があるが、かなりマニアックなとこまで突っ込んだムック本でお気に入りである。
水族館ガイドもぱらぱら見てみたが、安定のマニアック度合いだった。そのうち買おう。
こういったローカル本がプッシュされているのはその地方ならでは。
各フロアをじっくり眺めながら気になった本をAmazonで調べつつ、メモがわりにほしい物リストに放り込んでいく。
チェックした本はまた別の記事で紹介したいなと思う。
本屋はいつも自分の好きなコーナー(たいていは芸術とかハンドメイド系だ)+αで見るくらいなのだが、全コーナーをざっと見てまわるのも楽しいもんだな。
同じ丸善でも、地域の個性出るよね。そのへんの比較をするのも面白そうだ。
シマウマ書房
東山線今池駅から徒歩5分ほど、住宅街の片隅にこぢんまりとある古本屋。
店の外の部分は100-300円の投げ売りコーナー。
この投げ売りコーナーと外観のみ撮影OK。
品揃えが結構良いし、いつの時代?って古い本から最近のものまで。
何より店内の雰囲気が最高。時間がゆったりと静かに流れる空間。
木の温もり感じる店内。
『ドミニック』という児童書を買った。300円。
いつかまた行きたい。
らくだ書店
らくだ書店|名古屋・東郷 » らくだ書店 本店名古屋市千種区、名古屋市北区に各1店舗、東郷町に1店舗、深夜まで営業する書店です。雑誌、一般書籍など幅広く取りそろえていまwww.rakuda.ne.jp
ちょっと外れた場所にあるから行こうか悩んだが「シマウマからのらくだ!?」という謎のノリで立ち寄った。
街のローカル本屋さん。そこそこ広い。駐車場もある。
丸善みたいな大型書店も好きだけど、このくらいの本屋さんが1番落ち着く気がする。
2Fに喫茶スペースがあった。寄らなかったけどパンがおいしそうだった。
LIEB BOOKS
LIEB BOOKSLIEB BOOKS(リープブックス)は美術・写真集・ファッション・デザイン・建築・工芸 関連の古書の買取・販売の専門店でliebbooks.stores.jp
アート系特化な古本屋。
こぢんまりとしたオサレ空間。
アトリエ併設されてるらしくて本当にアート!って感じ。
高価な本が多い。
好きな人は好きだろうなぁと思う。
個人的に、掘り出し物を探すというよりは店内の雰囲気を楽しむ感じだった。
中目黒にあるdessinという本屋と微妙に雰囲気似てるかも。
CENTRE
CENTRE ■新栄の本屋+カフェ■CENTREは、新栄の新しい書店です。ノンフィクション書籍を併設のカフェで読むことも、購入することも可能です。電源やWi-www.centre.nagoya
新栄町の駅近くにあるブックカフェ。オサレ空間。
本のラインナップはビジネス書特化な感じ。
冊数もそこまで多いわけではない。
ビジネス書コーナーで面置きされてるようなのをそれなりに取り揃えた感じ。
意識高い系ってやつだ。西野の『革命のファンファーレ』もあったし。
読んだ本が気に入ったらそのまま買っていく事も可能。
半分中古なので少しだけ値段が安くなっていた。
個人的にビジネス書の類はあまり興味ないので『マンガでわかる!心理学
』を手に取って読んでいた。
この系統の本にありがちなマンガがちょろっとあって、あとは文章の羅列という構成だったので眠くなった。
というか新幹線の人身事故のせいで帰りの新幹線の運行情報調べまくってたので、ほとんど集中して読んでいない。
ホットサンドいっぱい種類あった。
バジルチキンホットサンドおいしかった。
BiblioMania
特殊書店Bibliomania | アンダーグラウンド(精神)のマイノリティ系セレクトショップ&サロンbibliomania-books.com
行こうと思っていたが、結局時間切れで行けなかったところ。場所は栄。
溢れ出るサブカルアンダーグラウンド臭、好奇心半分、怖いもの見たさ半分。
変な本に出会えそう。
本屋の個性
大手書店でも地域によって、当然そこにいる店員さんは違う。別の人間だ。
ピックアップされている書籍の中には全国的ベストセラーだけでなく、その地の書店員さんの主観によりピックアップされている書籍も数多いはずだ。全国各地の書店員さんはどんな本を推すのか。
その価値観の形成に、生まれ育った街しかり今住んでいる街の影響は少なからずあるだろう。
小規模な書店なら尚更個性が際立つ。
古本屋なら地域住民の個性も店のラインナップに反映される。
これはKindleなどの電子書籍サイトで本を漁るだけでは味わえない体験だ。
実店舗ならではの魅力。
書店員さんの個性が試される書棚、地域の個性が垣間見られた時。
各地の本屋を巡る醍醐味がそこに存在するだろう。
最後に
今回は思いつきで考えたコースなので、まだまだ開拓しきれなかった本屋がたくさんありそうだ。
名古屋周辺はどうやら東山線に個性的な本屋が結構集中しているらしい。
またじっくりコース練って巡ってみたい。
そして名古屋の本屋を巡りながら思ったのが「何で私神保町の本屋巡りやった事ないんだろう…?」である。
というわけで、そのうち神保町本屋巡りもやります。
JR中央線本屋巡りもやりたいし。地方の本屋も色々巡りたいですね。

