凡シュール

退廃

凡シュールのエッセイ

2021年8月21日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

この記事を一言で表現すると「なんもわからん」になる。

何をやってもピンとこない。 わからない。わからないの連続。

とりあえず絵を描いてみたものの、やっぱりしっくりこない。 そもそも楽しくない。 何も考えない模写なら楽しいが、模写だけだと結局物足りなくなる。 かといってオリジナル絵はただただ苦しい。 描いてて楽しくない。悪循環。

じゃあ他に楽しい事があるか? うーん、最近はそうでもない。ただ退屈なだけ。 世の中のコンテンツが悪いわけじゃない。 面白いものはたくさんある。知ってる。

私の気分が乗らないだけである。 文章もこんな面白みのないものしか書けない。 呪詛にもなりきれない。何だこの塵は。

文にしたら何か気持ちが晴れるのかと思いきやそんな事もない。 晴れない霧。

半分死んだ心持ちで毎日生きているのは、前から変わらない。 とはいえ、死者なりのダンスをそこそこ楽しく踊ってきたつもりである。 しかし今は、ただの生きる屍である。 半分死んだ存在なんだし空腹くらいは免除してくれないだろうか。

灰色フィルター。 取っ払ってくれる何かをただ待っている。

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