凡シュール

フキゲンよりはゴキゲンでいたい

凡シュールのエッセイ

2021年4月27日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

何というか…この頃の自分、純粋すぎるなと思ってしまった。

無理やりポジティブになろうとしているというか。

なんなら今の自分からしたら結構イラっとくるタイプの文章である。

まあ私にもこんな純粋な時期があったらしい。

ここんとこ最近は特に、世の中はフキゲンに溢れている。 Twitterだと何かに怒ってる人がたくさん見えるし、ちょっと恐い。 まあ当たり前っちゃ当たり前だししょうがないんだけど…。

特に働いたり学校に行かなきゃいけない人はフキゲンから目を逸らす手段はあまり無いし、大変だと思う。

フキゲンが蔓延してるこんな世の中でも、まだまだゴキゲンな事だってたくさん残ってる。 辛くても何とか笑おうと奮闘してる人たちだっている。

Twitterはトレンドにあるようなニュースのトピックばかり見るんじゃなくて、素敵な絵、いい写真、くすっと笑えるしょうもないツイート、他人のどうでもいい日常ばかりを見ていたい。

深夜ラジオをつければ、毎日あいも変わらずくだらないバカ最高なトークが繰り広げられている。radikoがあるからラジオが無くてもブラウザやアプリでも聴けるし。 NetflixやAmazonプライムビデオをつければ、まだまだ面白い作品がたくさん眠っている。 Youtubeだってアマ・プロ問わずたくさんのいい動画がある。

ゲームだってまだまだやってないのがたくさんある。モンハンライズだけでも手一杯なのに。SwitchもPCゲーもスマホゲーもたくさん。

やろうと思えば自分で絵を描いたり曲を作ったりする事だって出来る。文章だって書ける。 やり方が分からなければ調べる方法だってたくさん存在する。 自分で何かを始めるハードルは昔よりだいぶ下がった。 Youtubeでは本当に色々な人がいるので、それをマネしたい!と何かを始めるきっかけになったりもするだろう。モデルがあるわけだ。

本も漫画も面白いのがたくさん。 Kindleなんかは結構有名な作品の1巻が無料になってたりするので、色々ディグる事だって出来る。

音楽だって、サブスクで色々聴ける。 Youtubeで公式MVを色々見てまわるだけでも楽しい。新しい音楽との出会いだって無限にある。 一発録りのFIRSTTAKEとか話題になったし人気だよね。

まあそんなわけで、フキゲンな世の中でも探せばゴキゲンになれる事なんてたくさんあるわけだ。 家にカンヅメにされるというよりは、家から出る暇がない。圧倒的引きこもりスタイル。

これだけゴキゲンな要素が色々あるとはいえ、それすら全てやる気が起きないフキゲンな時だってある。 そんな時は諦めて、おとなしく寝てしまおう。目を閉じよう。 寝て起きたらまた少しは元気になっているだろう。

何かに怒るのだって体力がいる。 そんな事で疲れるくらいならもっと違う疲れ方をしたい。いい汗かきたい。

そんなわけでフキゲンな世の中だけど、私は出来る限りゴキゲンでいたい。 自分の心までフキゲンに侵略されてなるものか。

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