2021年3月16日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
この文章もまた説得力がある。
実際満たされなさが創作の根源みたいなとこあるよなぁ。本質文。
この3日ほど、ゲームしたり読書したり自堕落な生活をおくっていた。 ある意味ものすごく充実していた。
そして今、困っている。 書きたい事ないな…。 アイディアは無くもないのだが、頑張って纏めるほどでもない。まだ下書きとして熟成しておく段階でいい。 自堕落ライフに近況も何もないし。
ここでふと思った。 ある程度満たされている状況だと、アイディアが浮かんでこない。
当たり前だ。 アイディアとは「ここがこうだったらいいのにな」とか「これが欲しい」などといった気持ちから生まれる事が多い。 大なり小なり”満たされない”から生まれるものなのだ。
例えば漫画を描くこと。 世の中には数多の漫画が溢れている。 ではなぜ、今なお漫画を描き始める人が多いのか？ 例えば「俺の考えた最強キャラがかっこよく活躍する漫画が読みたい！だから描く！」とか「自分の好きなキャラ、世界観、ストーリー全て合致する作品がこの世にないから描く」なんて気持ちが根源だったりする。
有名な画家などは不幸な生い立ちの人が結構いたりするし、金持ちのボンボンに生まれた小説家も、どこか心が満たされないような小説を書いたりする。
全てのものづくり、創作、アイディアは何かしらの”満たされない”が根源なのだ。 「○○楽しいよ！」という発信をしている人だって、「○○は楽しいけどこの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい！みんなもっと○○にハマればいいのに！」という満たされなさだったりするものだ。
逆に、本人が満足していて何の不満もない状況なら、何も生まれない。 アジア系外国人留学生などはやたら熱心でハングリー精神に溢れてるイメージがあるが、母国での満たされなさなどももしかしたら持ち合わせているからこそなのかもしれない。
自分の話に戻るが、正直この自堕落ライフのままでもいいかなとも少し思う。 ただ、やっぱり自分ですげー絵を描けるようになりたいし、漫画や小説なんかも作ってみたいと思ってるし、やりたい事がいっぱいある。 満たされてるけど、まだまだ足りない。我ながら強欲だなぁ。 だからぼちぼち自堕落ライフからまた元の生活に戻していこうと思う。