taknalを始めてみた

凡シュールのエッセイ

2021年2月14日にnoteで公開した記事を移行したものです。


世間はClubhouseがブームでお祭り騒ぎだが、その裏でひっそり話題になっているtaknal。
いわゆる読書系コミュニケーションツールとでもいうのだろうか。

どんなサービスなのか

スマホアプリで、かつてのDSのすれ違い通信のような感じで、すれ違った人とオススメの本を交換しあえるというもの。

そのため位置情報をオンにしておかなければならないのだが、半径?直径?1km範囲まで拾ってくれるので、家にいてもそれなりにすれ違い出来た。
TLにはオススメされた本とユーザーが表示されるが、こちらから出来るアクションは、気になる本に対して「読みたい」ボタンを押すだけ。

この「読みたい」ボタンはいわゆる「スキ!」とか「いいね」と同じ感じである。

魅力的なところ

何よりいろいろな人のオススメ本が知れる。
自力では絶対に出会えない本とかが流れてくるのがいい。未知なる世界が開ける。

SNS特有のコミュニケーション要素もほとんどないので、煩わしさもない。
この付かず離れずみたいなゆるっとした繋がりが心地いい。
(読書メーターは必要以上のコミュニケーションが目に入って少し鬱陶しかった)

本をオススメするには100文字以内の感想が必須。
赤の他人が無言でオススメ本を挙げてるだけだとさすがにほとんど惹かれないものだが、必ずちょろちょろっと感想が書いてあるので興味がわく。

読みたいボタンを押すと”読みたい本”という項目に纏める事が出来るが、家から出てないのに既に6冊も読みたい本、つまり気になる本があった。
どれも、たとえ本屋で見かけたとして自分からはまず手に取らないであろう本だ。
こういった出会いがあるのはなかなかに面白い。

アプリ自体はリリースしたてなのでまだまだも多い。
タイムラインはすれ違い10件までしか遡れないとか、本の検索機能が微妙だったりとか。
ゆるっと改善しつつ今の感じを維持してくれればいいなと思う。

位置情報が必須なので電池の減りが速くなってちょっと辛いが、読書好きの人は試しにやってみるのもありなんじゃないでしょうか。

追記(2025年6月23日)

そういえばこんなサービスあったなぁ。
でもすぐやめちゃった。というかサ終してたのね。

コンセプトは面白かったけど、何か続けるフックが無かったんだろうなぁ。