2021年1月10日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
今思えばこの頃の私はかなり煮詰まっていたなぁと思う。
模写から脱出するにはどうすればいいのかが本当に分からなかった。
この頃の私にChatGPTが与えられたらめちゃくちゃ依存しそうである。
何にも縛られず 思いのままに生きる 僕は自由だ 野良猫のように今日も街を歩く
自由がこんなにも身軽で 寂しいものだって 知らなかった 空も翔べず 地べたに這いつくばる自由 こんなものに何の意味があるって言うんだ?
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私の人間関係は希薄だ。 最低限の付き合いしかしていない。 数少ない知り合いにも核心の話はしない。 家族の前ですら。 悩み相談なんてものは無意味だと思っている。
他人とは楽しささえ共有出来れば何でもいい。 喜んで道化を演じよう。
それでいい。 他人は他人だと割り切っているから。
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別にこんな事を書きたかったわけじゃない。 文章に著したい何かはあるが、掴みきれない。
私の頭の中にはたくさんの芽が閉じ込められている。 私が外に解放してあげなければ表に出ることはない。 しかし、私にも手段が分からない。 このまま私が死んだら、彼らは日の目を見ぬまま永遠に消滅するだろう。 それは悲しい。
私の脳内で生まれる可能性の芽たち。 既に腐って枯れてしまったものもたくさんある。 それでもまだ残っている芽もある。なんなら新たにどんどん生まれ続けている。 みんな外に出してあげたい。
今すぐ出してあげたいのにどうすればいいんだろう。 なんて無力なんだろう。 自分の愚かさを嘆きたくなる。怒りすら生まれてくる。
嘆いていたって仕方ない。 今からでも遅くない、とは言えない。 もう遅いのかもしれないが。 ベストは尽くすべきだ。 これが私の唯一の動力源だ。
朝の太陽がとても鮮やかで眩しくて。 このまま光に包まれて消えてしまうんじゃないかって思う時がある。 何もかも。泡沫の夢のように。
本当はこんな文章書きたいわけじゃない。 もっと面白い文章が書きたい。 しかし太陽を前にすると心の奥の奥を隠しきれなくなる。 全て白日の下に晒されてしまうのだ。
それにしても今日は一段と寒い。 身体はすっかり冷え切った。 帰りに立ち寄った神社で引いたおみくじは吉だった。 ここ数年おみくじを引いて大吉が出たためしがない。
