2020年12月15日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
5年経ってもたいして変わらないなぁと思う。
でもこういった発見をどんどん積み重ねていって、5年前の自分と今の自分は明確に違うなぁとも思う。
変化は目で見えづらいけど、確実に変化してるなと。
最近の調子は悪くない。 悪くないが、良くもない。何だかぱっとしないのだ。 特別おもしろい事があるわけでもなく、普段やってる作業もぼちぼち…くらいで。
気分転換に買い物に行った。 こういう時、私はよく本屋に行く。
知識の海に溺れたいという願望。 ある意味で現実逃避の一環なのかもしれない。 無力な自分から脱却する為。もっともっと色々な事を知りたい。 だから私は本を読む。
本屋は宝の山だ。 知り合いに「本はほぼ読まない」という人がいるが、一体どうやって生きてるんだろうと不思議になるほどに、自分は本の虫である。 本がない人生なんてありえない。そんな気持ちで暮らしている。
もちろん体験だって大事だ。本で読んだ知識だけあっても、経験が無ければどうしようもない時はたくさんある。 自分の体験していない、本で得ただけの知識をひけらかすのは薄っぺらい人間だ。 だが逆に、経験をしても知識が無ければ全く身にならない事だってたくさんある。
わかりやすいのは恋愛だろうか。 いくら恋愛小説や少女漫画をたくさん読んでいても、実際に自分で体験しなければ分からない事があるだろう。 いざ喧嘩などした時にどういう対応をすればいいのか、そもそも男と女の脳の構造の違いについての知識がなければ、無駄な喧嘩が増えてしまうかもしれない。 書いてて思ったけどこの例え分かりづらいな。まあいいや。
ようはバランスだ。
本で読んでも「いまいち意味が分からないなぁ…」なんて思いつつ、頭の片隅にとどめておいた事。 そんな知識は自分でも忘れてしまうのだが、その知識に基づいた経験を自分が実際にした時。 まさに知識と体験が合わさった時。 「あ、あれはそういう事だったのか!」とふいに思い出す。
アハ体験っていうんだっけ。 瞬間、全ての謎が解けた!という気分になり、全能感に包まれる。 この時を求めて、私は知識を蓄え続けているのかもしれない。
