凡シュール

バウハウスと合羽橋と雨と私と睡眠不足

凡シュールのエッセイ

2020年9月6日に公開したnote記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

バウハウス展、懐かしい。

そういや結局食品サンプル作りは挑戦してないな。

バウハウス。ドイツで第一次大戦後の十数年だけ開校していた美術学校だ。 モダンで幾何学的なイメージが強く、現代のデザインに通ずる物も多い。

今日はバウハウス展に行ってきた。 場所は東京ステーションギャラリー。その名の通り、東京駅丸の内北口にある。 今日が最終日だったので滑り込みで行ってきた。チケットは3日あたりに完売してたらしい。確保しておいて良かった。

予約めんどくさいし本当はスルーしようかと悩んだが、たまたま読んでた色彩理論の本でやたらとバウハウスの名前がたくさん出てきた(バウハウスの講師を務めた人物が多かった)ので「これは行かねば」となった次第である。 そしたらたまたま知り合いが東京来る&誘ってみたら興味アリなので、思い切ってチケットを取ったわけだ。 基本的に美術館は一人で行くタイプの人間だが、珍しく同行者がいたわけである。

色々面白い展示が多く、楽しめた。 独特なチェスの駒が印象的だったな。通常の駒と違い、駒の進む方向が形で表されていて(例えばビショップならXの形)、まさに”デザイン”だった。 バウハウスといえば色彩と建築のイメージが強かったが、織物、陶芸、バレエなど幅広い内容だった。 たった十数年の歴史でこの密度の濃さ。

ただ一つ残念なのが、なぜか睡眠不足で行ってしまい最悪のコンディションだったため、キャプションがあまり頭に入ってこなかったこと。完全に私自身の問題だ。 図録を買ったので、会場の展示を思い出しながら後日じっくり読み耽ろうと思う。

その後は同行者ズと浅草・合羽橋へ。 食品サンプルの店を見たり、お菓子作りの用具を取り扱ってる店を見たり。 お菓子作りも沼にハマったらなかなか大変そうだ。

食品サンプルは自分でも作ってみたいと思う。シリコンとか扱う感じか。カジュアルに粘土のミニチュア食品作りとかやってみたいんよな。

その後はゆるゆるだらだらして、ぶらぶらして、ざーざー雨に降られて…みたいな感じ。

そんなわけでめちゃくちゃ疲れたのとめちゃくちゃ眠い。泥のように眠りたい。

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