凡シュール

家にいる時はとにかく何かをつくってみるといいと思う。

凡シュールのエッセイ

2020年3月31日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

この記事では自分が発信することで他人、世間との接触方法を図っている節がある。 誰かに必要とされる自分を求め、何とか繋がろうとする意識。

まさに創作の源泉みたいなものだろう。

当時やってたサイトは閉鎖してしまったが、今のこのサイトにも通ずる意識だ。

結局私は、あの頃の自分を救いたいのだと思う。

それ以上でもそれ以下でもない。

ただついでに似たような境遇の誰かが救われたら儲けもんだな、とかそんな下心があったりなかったりする。

家。在宅。引きこもり。この時期、突然そんな状況になって困った人が多いだろう。休日に家でやる事が惰性でゲームをやるだけだったり、TVとかTwitterを眺めることくらいしかなかったり…。そんな人がごまんといるだろう。

ずっと家にいるとだんだん「自分は何やってるんだろう…」と心が病んでくる。根っからの引きこもりの私が書くんだから間違いない。

ちなみにTwitterをずっと見てるとさらに病む。こういう時期なら尚更だ。明るい話題もあるが、絶対に暗い話、苛立つ話も流れてくる。ノイズだらけだ。この時期は特に心なしか元気がない人、疲れてる人も多い。そういうのはウィルスと同じで伝染する。

だからTwitterは出来るだけ見ないようにしている。

とにかく大事なのは何かをつくることだ。

自分の好きなもの、熱中出来るものなら何でも構わない。

手芸に手を出してみるも良し、ブログサイトを作ってみるもよし、絵を描いてみるもよし、料理に凝ってみるもよし、英語の勉強をしてみるもよし、プラモデルを組んでみるもよし、それこそnoteで文章を書いてみるもよし。

どうぶつの森のマイデザインにハマってもいい。マインクラフトで凝った建築を作ってみてもいい。

とにかく何かを作る事によって、成果が目に見える事、または純粋に何かを作る楽しさを感じる事が大切だ。

ただ、いきなり何かを始めるのは難しい。何かを始めるという行為は労力がいる。右も左も分からないと尚更だ。

そういう具体的な入門方法…

例えば手芸なら「フェリシモのクチュリエというシリーズがオススメ。普通の手芸屋によくある手芸キットは説明書が簡素すぎて逆に難しい場合が多い。クチュリエの手芸キットはすごく分かりやすく書いてくれてるので、初心者でも出来る。なんなら手芸初心者向けのキットもある。キットなので材料も揃える必要がない。自分で買わなきゃいけない道具も別売で買える(少し割高だけど)。ただ、月1の定期便という独自の配送方法なので、運が悪いと初回は届くまで2週間くらい待つのがネック」

みたいな事を具体的に書いてたくさんの人に教えてあげる事がしたいなぁと思う。

手芸とか出来るって言うとよく「すごーい!」とか言われるけど、ぶっちゃけ見た目よりハードル高くない。何より、私はつい何年か前までかぎ針編みの基本の基本、鎖編みすら知らなかった。

だからみんなとりあえずやってみればいいのにってずっと思ってる。

私がWordpressでブログサイトを運営している理由は、そういう事をわかりやすく書いて、かつての私みたいに趣味とか生きがいみたいな事が特にない人にも「世の中あなたの知らない楽しい事がまだこれだけあるんだよ!こうすれば始められるよ!」みたいなのを教えてあげたいからだったりする。

まあ読みやすい文章を上手く纏めるのは時間がかかるのと体力が要るのでちょっと放置されているが。近々、なるべく早めにそういうものを書きたいなぁと思う。

イラストについての記事は少し書いたか。

30歳にしてようやく絵が描けるようになってきた。何を意識したかのまとめ。30歳にしてようやく絵が描けるようになってきた。何を意識したかのまとめ。 | ウツヤ・マツナイラストは難しい。 8年ぶりくらいにpixivを開き、自分のアップロードした絵を見たら、めちゃくちゃ下手だった。文句なしにutsuyama27.com

人一倍好奇心旺盛でいろいろなことに手を出した私だからこそ。

また、かつて失敗を恐れる臆病者で、初心者がなかなか一歩を踏み出せない気持ちもよく分かる私だからこそ。

書けるものがあるんじゃないかなと。

だいぶ本題から外れてしまったが、とにかく家にいる時は何かを作り始めてみるといい。ヘタクソでもクオリティ低くても多少失敗してもいい。

何か成果が見えると家にいても腐らないし、何より楽しいですよ。

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