凡シュール

根暗のプレイリスト

凡シュールのエッセイ

2020年2月20日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

Spotifyでプレイリストを作った。

タイトルの通り、根っからの明るい歌は存在しないプレイリストだ。「盛り上がるぜー!」みたいな曲もない。あまりドライブでは聴きたくないプレイリストだ。どちらかというと深夜に1人で暗闇で聴きたい感じの曲が多い。

落ち込んだ時、何とか前を向こうとしている時に聴くような曲を集めてるから仕方ない。

ちょっと心が疲れた時に聴く用。

GRAPEVINE

高校くらいからずっと好きなのがGRAPEVINEだ。あまり熱心なファンというわけではないが。

GRAPEVINEが好きな高校生なんて、今思うとずいぶんマセガキだと思う。

Vo&Gtの田中和将が作詞しているのだが、随分と刺さる歌詞なのだ。どこか文学的でもある。ところどころ何か怒りのような感情も見え隠れする。

決して枯れない花をこのまま そっと記憶の庭に埋(うず)めた

エレウテリアは今にも壊れてしまいそうな、ガラス細工のような印象を与える曲だ。あまりにも美しいイントロから鳥肌が立つ。ただ美しい。

BUMP OF CHICKEN

いまや邦楽ロック代表と言っても過言ではないバンプ。しかしこのプレイリストの選曲は随分偏っている。ちなみに一番好きな曲を敢えて選ぶとするならばプラネタリウムだ。ワクワクと切なさとちょっぴりの背徳感を孕んだ歌詞がいい。

THE BACK HORN

これまた高校生の頃よく聞いてたのがバクホンである。むしゃくしゃした時に爆音で聴きながら暗い夜道を徘徊していた。とんでもない高校生である。

コバルトブルーや罠のような激しい曲から夢の花や美しい名前など、芸術品のような美しい曲。

FEEDER

UKロック。ベーシストが日本人。ドラマーが自殺した時に作った曲が、プレイリストにもある「Just The Way I’m Feeling」と「Feeling A Moment」の2曲。FEEDERも高校生の頃に聴いてたが、大して英語も分からないのに妙に心にすっと入ってきた。音楽は万国共通語だ。

Oasis

いつか死ぬ直前には「Whatever」を聴きたいなぁ。笑顔で死にたい。

坂本真綾

真綾さんも熱心なファンというほどでもないが、10年くらい前から好きだ。

透き通った歌声と、”普通”の歌詞がいい。

The Beatles

ビートルズからは「Let it Be」

訳すと「なるようになるさ」みたいな意味らしい。静かなメロディで「なるようになるさ」と繰り返し歌い続ける、優しい応援ソングだ。

Mr.Children

ミスチルからは「LOVEはじめました」と「マシンガンをぶっ放せ」

割とマイナーな曲を入れたが、2曲とも中学生くらいの時から聴いてて印象深かった曲だ。「マシンガンをぶっ放せ」の思いっきり攻撃的な感じが好きだった。「LOVEはじめました」は好きで嫌いな曲。

見えない敵にマシンガンをぶっ放せ Sister and Brother

EMINEM

中学生の時、たまたまツタヤでレンタルした「The Eminem Show」

あらゆるものに中指突き立ててる感じが当時から大好きだった。今思えばひどい厨二病である。本当にろくでもない中学生だ。

Creepy Nuts

聴き始めたのは最近。友達の影響。攻撃的かつ、程よくおフザケが入ってるこのノリが結構好き。ジャパニーズ・ヒップホップってあまり聴かないジャンルだけど、Creepy Nutsは聴きやすいって思った。邦楽ロックに近いからかな。でもちゃんとラップしてる。R指定の韻の踏み抜き具合がたまらなくかっこいい。

サカナクション

「三日月サンセット」と「白波トップウォーター」「アルクアラウンド」を入れた。

「新宝島」も好きだけどこのプレイリストには入れないよ。

ざっとこんな感じだ。ただの自己満足で簡単に書いた。誰が見てようと見てまいと、自分の好きな物について語るのはオタク冥利に尽きる。

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