凡シュール

Twitterが疲れる理由

凡シュールのエッセイ

下記文章は2020年2月17日に書いた記事のリバイバルだ。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

5年前の時点でTwitterというSNSに限界を覚えていた事になる。 いまやTwitterはTwitterという名すら失い、Xなどというよくわからないものになってしまった。 SNSに関する考察は下記記事に詳しくある。

この当時の文章は、Twitterというサービスの限界を理性と感性の観点からよく捉えているなと思う。 私の文章がただの愚痴日記とは違う部分とも言えるだろう。

私がTwitterを始めて10年ほど経つ。

始めた当時、タイムラインは自由気ままだった。「うんこなう」とか「ねむい」「仕事だるい」「ゲームたのしい」とか、アニメ実況とか、日々のくだらないツイートで溢れていた。私の認識している範囲での話だが、言ってみれば平和な世界だった。

昨今のTwitter。少しタイムラインを見るだけで誰かがあらゆる主義・主張をしている。フェミニストとの攻防みたいなのがRTされてくる。炎上は日常茶飯事。ぼーっと見てるだけで何かしらの強いメッセージが流れてくる。息苦しい。

これが嫌で、ここ何年かでメインのTLは一切見なくなった。交流のある知り合いを厳選したリストを作り、そのリストをメインのTLと考えていた。あとは好きなスポーツチームのハッシュタグで情報を拾うくらいだ。

だが、知り合いのみのリストにも、ときたま主義主張は流れてくる。「これは許せない」と悲しい情報がRTされてくる。普段は自分の興味ある話題しか出さない人でも、ごく稀にそういう情報をRTしていたりする。あまりにもそういう話題が多い人は仲が良くてもリストから外したり、予防はしていたが、結局防ぎきれないのだ。

**Twitterは、主義主張がそのままダイレクトに流れてくる。**だから嫌でも目に入る。これがブログでワンクッション置いていたりすると、タイトルの時点で察して回避する事も可能なのだが。

そういう意味では、マストドンのNSFW機能はとても優れていた。発信者が友人や好きな人でも、嫌な話題や興味ない話題は見出しで回避出来るので、真っ先にあれを導入してほしいと常々願っている。願いは叶わず、Twitterにはよく分からない機能ばかり増えていくが。

今日も、とある事象について「これは許せない!」といった内容のRTを見かけた。私はとうとう知り合いのみのTLすら表示させる事をやめた(私はChromeでTweetDeckを使っている)。TweetDeckの画面は好きなスポーツチームのハッシュタグとか通知だけになった。

こんな事をわざわざ書くなんて私は疲れているのかもしれない。最近風邪で寝込んでた影響が大きいのだろうなと思う。

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