凡シュール

炊飯器とデザインとスペースと

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我が家の炊飯器は10年戦士だ。象印。

まだまだ元気に稼働しているが、内釜のコーティングがボロボロになってきた。
そこで、この前の休みにヨドバシで炊飯器を見てみた。

たくさんの炊飯器が立ち並ぶ様は圧巻だ。
日本人、米にはとにかくこだわるんだなと改めて思う。
他国の人間からしたらクレイジーな光景だろう。

パナソニックだかの炊飯器でAIサポート機能が付いてるものもあった。
なんか米の炊き具合をサポートするとか何とか。
ここでもAIか。
何でもAI付ければいいってもんじゃないだろ。

そもそも料理にこだわりたい人って、デジタルデトックスしたがってる人が多い気がする。
確証があるわけではないが…。

私はずっと思ってるのだが、家電こそもっとデザイン拘ったら?と思う。
カラバリ増やしたりさ。

BALMUDAレコルトがやたら人気なのはデザインが評価されているからなのではないだろうか。

炊飯器は結局買わなかった。
まあ壊れたわけでもないし、急ぎではない。
ゆっくり考えよう。

もし今後炊飯器を買い替えた場合…
古い物は捨てずに2台運用してもいいのかもしれないな。
炊飯器は米を炊く以外にも色々使えるし。

問題はスペース
結局、スペースの問題に終始する。
食洗機を買えないのもスペースの問題。

キッチンすらろくなスペースが無く、風呂の浴槽も足を伸ばせるか伸ばせないかのせせこましさ。

日本の都市部の住宅の悪いところ。
それでいて空き物件は大量、モデルルームが大量で都市部の限られたスペースが奪われている。
そのモデルルーム、住まわせてくれんか?

なんか非効率で無駄で理不尽だなぁと思う。
社会に抱いている多くの不満のうちの一つだ。

狭い住宅に押し込まれ、毎日満員電車ですし詰めにされてる人なんてたくさんいるが…
こんなん奴隷と何が違うんだ。
みんな無自覚なだけだよ。

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