万博の予習をしてて、ふと思い至った。
コミケのサークルチェックやデザフェスの出展者チェックに似ている。
万博の予習で主に何を見ているかというと、各パビリオンについてだ。
- 公式のパビリオン紹介
- パビリオン行ってきた個人のレポート記事
- SNSで「万博 パビリオン名」で検索して評判を見る
といったものである。
これを出展パビリオン全てチェックしている。
「どんな出展をしているか?」「物販はあるのか?」「レストランは?」などを重点的にチェックしている。
混雑情報などは日によってかなり変動するみたいだし、参考程度である。
そこから「並んででも絶対行きたいところ」「そこまで並ばないのなら行きたいところ」「たまたま通りかかってすぐ入れるなら行きたいところ」「スルーでいいかなというところ」といった感じで分類している。
出展パビリオン全てをチェックしている理由は…
ただの完璧主義病である。
SNSで万博行った人の報告見て、面白そうなところを調べるだけでもいい気はする。
で、改めて思ったんだが…
人気パビリオンをほとんど捨ててコモンズとかであまり知らない国を見て回った方が楽しめるんじゃね?という。
そもそも私の今回の万博参戦の目的は「世界各国の民芸品を見る」なので、コモンズ館を巡った方がその目的は達成出来そうだ。
人気パビリオンの行列に長時間並ぶくらいなら、コモンズ館を巡る方がある意味コスパがいいとも言える。
コミケ風に言うと大手サークルには行かず島中のニッチな分野を漁るのと似たような感じだ。
コミケに行っていた頃も、大手にはあまり並ばずに謎のレシピ本や写真集を買い漁っていた。
そういうイベントならではの思いがけない出会いを楽しんでいた。
今回の万博の巡り方も、それに近くなるかもしれない。
あと映像やショー中心のパビリオン。
確かに生で見る感動は何にも変えがたいものだとは思う。
しかし混雑で思うように見れない可能性もあるし、似たような体験はVRでも出来るような気はする。
というわけで映像メインのパビリオンはスルー対象にした。
今のところ出来れば並んででも行きたいのはドイツ館。
マスコットが可愛い。そのマスコットが解説してくれるのは面白そう。
まあまだ一部しか調べてないから色々変わるかもしれないが…。
とにかく「自分が何を見たいか」「何を優先するか」を明確にするのが予習の意義なのかなと思う。
自分の意思さえ固めておけば環境が不安定…
例えば行こうとしたパビリオンが思ったより長蛇の列だったりした場合でも「じゃあここは一旦やめて別のところ優先しよう」「いや、ここは並んででも行こう」という柔軟な決断が出来る。
周りの環境がどんなに不安定でも自分さえブレなければどうにかなる。
なんか人生観みたいだ。