0円の仕事

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Blenderで色々作り続けていた。
その中にソファがあった。

ソファというものにずっと憧れていた。
というかソファのようなものが置けるくらいの広い家にずっと憧れていた。

だが、私はそんな家に住んだことがない。
今後住めるかどうかもわからない。

だから3Dでソファを作った。
こじんまりとしてるけど、広々としたリラックススペースがある部屋を作った。

クオリティはしょぼいかもしれないけど、しょぼいなりに配色にこだわった。
Blenderで書き出しまでやったからこの後はunityで色々調整して、最終的にVRChatに持っていこうかなと思う。


時折、このまま死ぬんじゃないかと思う時がある。
本当に住みたい場所をせっかく見出したのに夢に思い描く事しか出来ず、この薄汚い灰色の街でこのまま死ぬんじゃないかと。

私にとってはサイト制作もSUZURIやBOOTHのグッズ販売もBlender学習も、立派な仕事である。
でも世間は全く認めてくれないようだ。収入0円。売れないクリエイターごっこ。
遊んでいるだけ。きっとこう思われているのだろう。
夫にすらそう思われているに違いない。

いいよな、夫はソファのある家で悠々と育って。
私の気持ちなんか一生分からないだろうな。想像力もないし。
そういった人間の気持ちを想像するほどの共感性もない。

絶対に認めさせてやる。
くだらないSNS営業抜きに、自分の作品のクオリティだけで世間がこちらを認識しなければならないくらい。

このサイトを立ち上げて9ヶ月

9ヶ月だ。約270日。
その間、エッセイは毎日更新し続けた。
ギャラリーだって高頻度で更新している。

これを収入0のリターン無しで徹底出来るなんて、セルフマネジメント能力が突出している証拠ではないか?
つまり継続動機を内発的に抱えている事と同義だ。
承認欲求や外部に依存していない。

これほど徹底して活動している人間がなぜ評価されない?
生み出される作品がしょぼいからか?

必ず認めさせてやる。必ず。