あなたはハンバーグに付属しているパセリやクレソンを食べる派だろうか?
それとも残す派だろうか?
私はむしゃむしゃ食べる派である。
ハンバーグにおけるパセリはぶっちゃけあってもなくてもいいものである。
あったら邪魔だなぁと思う人もいるかもしれないし、結構喜んで食べる人もいるかもしれない。
パセリが付属していることで彩りが良くなったりはする。
だが結局はただの彩り要員だ。
必須ではない。
ハンバーグにパセリが付属していないからとめちゃくちゃ文句を言う人はそうそういないだろう。
そんな存在だ。
だからこそ、食べずに残す人も多いだろう。
しかし本当の飾りならまだしも、ちゃんとどこかで栽培・収穫されて出荷されてきているはずだ。
それがいざ飲食店で提供された時に、ただの彩り要員として食べられないまま残されてゴミ箱行き、何とも無情なものである。
といってみたが、別に私はパセリやクレソンを食べない人を責めたいわけではない。
ただ思ったのが「私に似ているな」という事だ。
パセリなどは必須の存在ではない。
私も別段誰かに必要とされているわけではない。
だが、まあいたら少し面白いなくらいの存在である。
彩り要員。
これは卑下ではない。
本当に心からこれだと思っている。
私はどうやらパセリらしい。
つばめグリルのハンブルグステーキをむしゃむしゃ食いながらそんな事を考えていた。
たまには贅沢してもいいだろう。
つばめグリルはいつ食べてもおいしい。