凡シュール

諦めが肝心ってこういうことか

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昨日も運動。
Apple Watchのムーブゴール250kcal、エクササイズ時間30分をゆうにオーバーして達成。
実際の数値はムーブ461kcal、エクササイズ58分、スタンド12時間となっている。

やはりこういう数値が可視化されるのは楽しい。

メニューはフィットボクシングのデイリー重め、リングフィットのアドベンチャーモード1マップ、1ミニゲーム、1リズムゲーム、VRでYouTube立ち腹筋動画といったところである。

昨日の朝はカフェでのんびり過ごしていたのだが、順番待ちイヤイヤおばあちゃんが発生していて大変そうだった。
常連客で普段は穏やかなおばあちゃんらしいのだが、この日は珍しくゴネていたらしい。

「私は足が痛いから順番待ち譲ってくれない?」と前の客に詰め寄って、最終的にはポリスメンを呼ばれていた。
店側は足の悪いおばあちゃんのために椅子を差し出して「これに座ってお待ちください」としていたので、対応に問題は無かった。
なんなら超優しい。

それでも「待つのはやだ!」とゴネるばあちゃん

認知症とか入ってるのかもな、とはたから見てて思った。
ポリスメンが来て「おばあちゃん大丈夫?」と話しかけても「私は何も悪い事してない!」と喚いていた。

理性感性論の指標で勝手に分析してみる。
理性感性論とは、私が独自で編み出した考え方である。
歳を取る事で元からあった、脳の理性をつかさどる機能が衰えていくのかなと思った。たぶん左脳。

その結果、もともと理性3で一般的なマナーが守れていた人でも理性0〜1になってしまい、最低限のルールさえ守れるかあやしくなってしまうんじゃないだろうか。

だから結局、年寄りの幼児退行ってこういう事なんかなと思っている。
私が勝手に考えてるだけで、科学的根拠があるわけじゃないけど。

で、たぶん脳も筋肉と同じように使わないと衰えていく一方なんじゃないかなと。
そんな事をぼんやり考えていた。
土曜の朝に考えるにはあまり相応しくないな。

夕方、いつもの「今日の夕飯どうする?」
今日は外に出るのも面倒…なのでレトルトカレーと適当なありもので済ませようとも思ったのだが。
夫が「買い物がある」というので、じゃあ商業施設で外食にするかという話になる。

いざ商業施設に着き、軽く買い物して回りつつ。
いざレストランフロアに着いたぞと思いきや、夫のスマホにIngressの攻撃通知が届く。
立ち止まり、スマホから目を離さない夫。
「あ、やられた」

「(修復したいから)帰っていいかな…どうしよ…」とレストランの真ん前で悩み出す夫。
普通の感覚なら異常な夫この上ないのだが、こういった事態にはあいにく慣れている。
嫌というほど慣れきっている。

「とりあえず食べるのか帰るのかだけ決めて」と無感情に言う私。
「じゃあ帰る」と即決する夫。

「あっそう」と下りエスカレーターの方にスタスタと歩き出す私。
もはや感性の動く余地は無い。

ただ「じゃあスーパーに寄って軽く買い物して帰るか」というリカバリ案と「夕飯どうしようかな」という再計算に脳をフル動員させていた。
その時点で夫の事など眼中から消え失せている

知らない間に夫の姿は消えていて、私は1人スーパーに辿り着いた。

「もう寿司とか食うか」と思い、1人前のパック寿司を買う。
あとは野菜とかこまごまとした物も買う。

そのまま帰宅。

鍵が無い

出かける時は夫が鍵をかけたため、うっかり忘れてしまったようだ。
何でこんな時に限って忘れるかな。
あーあ。

あーあ。

夫にはLINEで「鍵ない」「寿司買ったのに」「自分、かわいそう」と三言だけメッセージを送った。
こんな時に「自分、かわいそう」と自分で言うくらい許されるだろう。

パンパンのエコバッグを持ちながら家に入れず立ち往生する人。
客観的に、誰がどう見てもかわいそうな人である。

仕方ないから近所の公園のベンチで電子書籍を読みながら夫の帰還を待つ。

10〜20分ほどで帰ってきたので、そのまま帰宅した。
ちなみにここまでで謝罪の言葉は一言もない。
「ごめん」すらない。

もはやこれも諦めている部分である。
謝罪の言葉はどうやらインストールされていないらしく、今回のようにどう見ても私が悪くない状況ですら謝罪の言葉が出てきた事は無い
まあ実装されてないものは仕方ないわな。

別に私は愚痴を言いたいわけではない。
ただ、自己分析をしている。

もともと自己肯定感が高くない私のような人間が、夫からもないがしろに扱われて自己肯定感が高くなるわけがない。
むしろ低まってこじらせるのも当たり前というか。

そして夫のことを、もはやちょっとした会話機能のついているATMくらいにしか思っていないのも仕方ないというか。

そんな自己正当化である。

こんな事を書いてはいるが、表向きはそれなりに仲の良い夫婦だとは思う。
結局謝罪の言葉は無かったが、そのあと私は何事もなくポケモンSVの話を始め、盛り上がったりした。
これもいつもの事である。

これは「自分の気持ちさえ抑えればこの場は丸くおさまる」という妥協案なのだろうか。
本当は怒るべきなんだろうか。
「夫婦ならちゃんと話し合って」と言われる事なのだろうか。

でももはや私は限界を超えて悟り切ってしまった。
怒ったところでどうしようもない
これまで散々怒ってきたりしたが、治らないものは治らなかった。
治る、治らない以前に価値観とか感覚がズレている

じゃあ仕方ないじゃないか。
こんなくだらない事で怒って時間を浪費するよりは、もう少し楽しい事に時間を使いたいものだ。

さいわい金は出してくれるし、こちらの感性に口出しもして来ない。
というか放っといてくれる。
そう。夫のいいところは、こちらを放っといてくれるところだ。
まあこちらに無関心とも取れるがね。

思いがけずなんか重い文章になってしまったような気がする。
結局言いたい事としては、なんだかんだありつつもまあ上手くやってるという事かもしれない。

夜はポケモンSVの続きをやった。
何とかストーリークリア。
エンディングまで見たが、まさかここまで名作だったとは…という感じである。

王道ではあるが、すごく良かった。
シナリオの出来としてはBWばりなのではないだろうか。

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