凡シュール

歩いていくよどこまでも

凡シュールのエッセイ

2021年3月3日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

SKECHERSのスニーカー買った時のエピソード。

この靴も良かったよなぁ。SKECHERSはいいメーカー。

歩くのが好きだからスニーカーはこだわっている。

愛用してる白いスニーカーがいい加減ボロボロだしきったねーので、新しいスニーカーを買うことにした。

今までもABCマートとかちょこちょこ覗いたりしつつ。

そこでSkechersの靴が欲しいなとなる。

Skechersとはアメリカのシューズブランドで、本国では結構メジャーどころらしい(あやふやな知識)。

日本でもジワジワ人気上昇中といったところか。

前もここのシューズを履いていたことがあったが、その履きやすさ、歩きやすさが好きだった。軽いし。

ここの靴に慣れると、定番ブランドの靴が「なんか硬いな、歩きにくいな」となる。

地元のABCマートにも何点か取り扱いがあるのだが、いかんせん小さいサイズの在庫がない。

足のサイズが小さすぎるのも困ったもんである。

そこで、せっかくだし渋谷のSkechers直営店に行こうとなったわけだ。

店に入って靴を眺めていると、店員さんに話しかけられた。結構フレンドリー系の店員さんだ。

昔は服屋などでも店員さんと話すのは苦手だったが、最近はむしろよく話すようになった。

そんなわけで、「靴紐がないタイプ、黒、コンソールも黒の普段用シューズはないか」と聞いてみる。

この条件にぴったり、なおかつデザインが結構かわいい靴があった。

値段も6000円いかないくらい。

試着してみると、めちゃくちゃ歩きやすい。

結局即決して、お会計の時に「履いていきます」と言った。

いざ履いて店を出ると…

めちゃくちゃ歩きやすい。

もともとヒールのあるショートブーツを履いてたから尚更である。

なんか靴を履かされてる感がない。

足が軽い。歩くのが楽しい。思わずスキップしたくなる。

さすがにセンター街のど真ん中でスキップなどしなかったが。

楽しさのあまり電車で上野に行った。

現在の上野公園は動物園ずっと休園、美術館も科博も事前予約制。

まあ言ってしまえば何もない。

でも普段何かしらの目的があって上野公園に行くので、何もない上野公園をぶらぶら散策するのもありだなと思った。

変な銅像を眺めたり、初めて上野東照宮に入ってみたり、不忍池でカモを眺めたり。

おじさんから餌を貰うカモの様子を眺めるのは面白かった。まあほんとは餌とかあげちゃだめなんだけど。

陸で虫とか探してる二羽のカモがたまに小突きあったりしてフードファイトしてるのも面白かった。

野外音楽ステージでは、男性アイドル?のライブが行われていた。

目的のない散策も結構楽しいものだな。

その後軽く飲み、上野から秋葉原まで歩き、秋葉原から東京(丸の内)まで歩いて帰った。

私にとっては定番の散歩ルートだ。

夜21時過ぎた都心の街はとても人が少なかった。深夜並だ。

当然店も空いてない。

そんな中一人で歩くのは楽しかった。昔から変わらない。

昔はよく深夜の都心を歩いたなぁ。

一人で歩いた事もあるし、大人数で歩いた事もある。

もう少しあたたかい時期になったら、またどこか歩いてみようかなぁ。

終電なんて気にせず自分の足で。どこまでもどこまでも。

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