これは2020年2月27日にnoteで公開した記事を移行したものです。
私は野球が好きだしバスケも好きだ。サッカーも見る。
JリーグとBリーグは2週間ほど公式戦が延期になった。
プロ野球はオープン戦はやるにはやるが、無観客試合。
正直開幕戦の開催はまだ不透明だ。
贔屓球団の開幕三連戦のチケットを取ってしまっているので、余計に不安である。
また、私には悪い癖がある。浪費癖だ。
少し精神的に疲れるとふらっと外に出かける。
かわいい癒しの物を買う。
自分がかわいいと思う物の感性を磨く力にはなっていると思うので、完全に無駄な物というわけではないのだが。
ふらっと一人旅に行く機会も多くなった。
青春18きっぷを使いこなし、一人で飛行機にも乗れるようになった。
ずっとどこか遠くに行きたかったのかもしれない。
少しならただの趣味で済んでいたが、ここのところの私は度が過ぎていた。
特にこの1年ほど。極度のストレスに侵されていたのかもしれない。
と書いてみたが、悪癖を正当化するわけではない。
そもそも養われている分際でのこの行為は贅沢極まりない。
大変迷惑がかかるのは当たり前なので、この癖をやめようと思った。
まずは1ヶ月、本当に必要な物(日用品とか)以外はなるべく買わないようにしようと。
やめるように意識してから気付いたのだが、私はこの悪癖で、今まで何とか心のバランスを保っていたらしい。
まあスポーツ観戦という生きがいがあるさ、と思っていたら昨今のイベント中止ラッシュである。
さて、短期間で二つのストレス発散方法を失ってしまったわけだ。
そりゃ陰気っぷりにも拍車がかかるわけである。
noteではやたら饒舌になる、というか筆が進むのだが、実生活は別だ。
全く誰とも話す気になれない。
実際にこの何日間はただ一人の親友といえる存在を除いて、誰とも碌に会話していない。
同居人でさえも。
幸か不幸か、やろうと思えば誰とも接触せずに生きていても何も問題ない。
ただの無口な引きこもりという感じで、本当にどうしようもない人間だと自分でも思う。
だが誰かと会話しようとしても今の私が話したい事はないし、陰気成分たっぷりで周りも暗くさせるのが関の山だろう。
あと陽気なテンションにはついていけない。
そもそも私は、実際にこのような陰気な人間なのだが、普段ここまで素顔を曝け出さない。
たった一人の親友以外には、まず弱みを見せたりしない。
この辛い時でもほとんど誰も頼らない。いつもこういった精神的な問題は一人で考えて処理してきた。
他人の前では仮面を被り続け、明るい人格を演じてきた。
であるからして、noteだとスラスラと本音を書けるのはなんだか不思議なものである。
とりあえず私は料理をする事にした。
ついこの前まで料理はあまり出来ていなかった。
料理という行為自体は好きなのだが、食材の管理が上手く出来ないのだ。
だからしばらく嫌になって離れていた。
しかし生活の仕方が分からなくなったら、基礎基本に立ち帰れ。
食事は生活においてのベースだ。
と脳内で言われた気がしたので、重い腰を上げて料理をする事にした次第である。
前に胃腸風邪の病み上がりで食べた久々のまともな食事が、とてつもなく美味しかったというのもある。
何かをじっくり噛んで味わって食べている時、いわば食事とは命を頂く行為だが、あぁ自分は生きてるなと感じる。
それだけで少しばかりの活力を得る。
次に歌を歌った。
私は昔から歌うのが好きだ。
歌手になりたいとはあまり思わなかったが、ただひたすら歌うのが好きだ。
何時間でも歌い続けられる。
カラオケとかじゃなくて、ただ歌う行為が好きなのだ。
歌っている時は何も考えずにいられる。のびのび歌うと気持ちいい。
それから、創作と向き合う。
私は何かを創るのが好きな人間だ。
黙々と何かを作るのはとても楽しいが、最近少し苦しい。
頭の中で漠然とやりたい事が浮かんでいるのだが、いまいち掴みきれないのだ。
「私は何をやりたいのか?何を表現したいのか?」
ずっと己に問いかけ続けている。
多分私は根っからの創作者タイプなのだろう。そうであると思いたい。
創作活動を仕事として生きていけたらいいなとは少し思っているが、それ以上に、生きている間にきちんと自分が生きた証明をしたいと考えている。
「お前はその人生で一体何を遺せるんだ?」
ずっとその疑問が頭を渦巻いている。
とりあえずこの脳内の漠然とした何かを掴みたい。
だから問いかけ続けている。
正直とても苦しい行為だ。逃避したい。
最近胃も重い。
医者に行って薬でも貰えば多少は楽になれるかもしれない。
酒にでも溺れれば、少し楽になるかも。
しかしそれでは何も掴めなくなりそうなのだ。
前に飲酒しながら色鉛筆で塗り絵をしていたら、だいぶ悲惨な物が出来上がった。
やはりアルコールというのは何かを鈍らせるらしい。
そういう考えのもとに音楽へと逃避したわけだが、やはり音楽はいい。
歌ったり体を揺らすだけでも楽しい。
ひたすら自分の作ったプレイリストを流す日々。
それでいて、私の好きな曲はいい音楽ばかり(だと自負している)ので感性も高まっている、多分。
まさに合法的にトんでいるわけだ。
「出来る事をやるしかない」
頭の中でずっとそう唱え続けている。
今にも逃げ出したくて、泣きべそかいている私を奮い立たせる言葉だ。
当たり前だが、やっぱり出来る事をコツコツやっていくしかないのだ。
何かを表現したくても出来ない時、技術が足りないのかもしれない。
ならその技術を磨いていくしかない。
自分を追い込んで追い込んで。この先どうなるか分からない。
まあひとまず死ななければ大丈夫だろう。
食事がとれなくなったら考えものだが、今のところはその心配はなさそうだ。
幸い自分の作った飯はうまい。
だからまあ何とかなるだろう。
これは戦いだ。一人ぼっちの戦いだ。
ただ自分の出来る事をやり続けるという地味な戦いだ。
追い込み続けた結果、一体私はどうなるだろう?
先の事など誰にも分からない。考えたって無駄だ。
でも今はただ出来る事をやるしかない。
追記(2025年6月21日)
当時の私の悲壮感溢れる決意と覚悟が書かれた文章となっている。
正直今の自分が読んでドン引きするレベルの悲壮感だ。









