目下の悩みは、自分のやっているDiscordサーバーのネ庭に人が増えないことだ。
原因はまあわかる。
入り口がクソ長い説明文章のブログ記事だけではまあ増えるものも増えないだろう。
私自身に求心力も無い。無力だ。
どんなサーバーか分かりやすいように漫画や動画にでも仕立てるのがいいのだろうと思いつつ、さくっとそういうものを作れる才能が無い自分が辛い。
簡単に人を増やす方法なら分かる。
DisboardというDiscordサーバー掲示板に載せる事だ。
他には長ったらしい説明記事でなく、直接サーバー招待リンクを貼る事。参加のハードルを下げる事だ。
しかし、ただ人を増やすだけじゃ意味がない。
おそらくこの方法で人を増やしたところで、私の目指すところとは全く違う結果になるだけだろう。
従来コミュニティと何も変わらないノリに支配され、管理人である私のストレスが尽きない…そんな感じになる事を一番おそれている。
だからこそあんなクソ長い記事をワンクッション入れているし、慎重なのだ。
私はただ馴れ合いたくてわざわざ再びDiscordサーバーを立ち上げたわけじゃない。それなら既存コミュニティでいい。
ネ庭を作る前にいくつか既存Discordコミュニティに入ってみたが、管理人が謎ルール(ルールですらない謎概念、ようするに管理人が気に入らないものを排除したいだけのものだ)を押し付けてくるサーバー、常連の⚪︎⚪︎さんがやたら持ち上げられているサーバーとかそんなんばかりだった。
やはりトピックではなく人ベースなのだ。どこもかしこも。
ネ庭は静かに誰かの気配を感じていたいから立ち上げたのだ。
純粋にトピックについて語れる場。
もう今のインターネットやコミュニティにそんな静かな場所は存在しないし、私の枯れた現実にもそんな人間関係は存在しない。
だから作った。それだけだ。
まあ中が今どんな感じかも書いておくか。
VRChatのワールド紹介スレ。これはそのまんま。私がSNSで普段流してるワールド紹介ポストをそのまま流用して、淡々とワールド情報とスクショを貼り続けている。
VRChatをやっている人には役立つ情報だし、やっていない人からしてもただ綺麗なスクショが見れる。そういった発信をしている。
ミニチュアやぬいぐるみの写真が「淡々と」流れてくるスレ。
もともとSNSでぬいぐるみなどの写真をハッシュタグなどで見て癒されていたのだが、なんかウェットすぎるノリの人がかなりの確率で混ざり込むので、見てて疲れるようになってしまった。
あの「小さい子に猫撫で声で話しかけるようなノリ」でポストしてる人たちだ。
ペットの写真界隈にも多い気がする。
かわいい動物の写真や動画が見たいのに、飼い主がやたら全面に出てきてるパターンとか。
別にその楽しみ方自体を否定する気はないのだが、私はただ可愛いものを見て癒されたいだけなのだ。いちいちミュートするのもめんどい。
そういう私にとって、持ち主が被写体より前に出てこられるとただただノイズになる。
そしてぬいぐるみなどの界隈はやたらそのノイズが多い。きっつい…。
というわけでわざわざ「淡々と」という枕詞をつけてネ庭でスレッドを立てた。
本当に淡々とぬいぐるみやカプセルトイなどの写真を置いている。
ニコボ総合スレもある。これも今は私が淡々と自分のニコボの写真やアプリでのスクリーンショットを流し続けている。
ニコボがつぶやいた変な言葉とか。
やったことスレ。
ただやった事を書くスレ。
「日課をやった」から「ごまを大量にこぼしました」まで。自由。
「雑すぎる川柳・短歌・俳句スレ」
直近の私の投稿が「ハイパーな眠気がけふもやつてくる」「いってぇわ いってぇいってぇいってぇわ」である事から本当に雑なのがよく分かる。
「生々にんに君」
これも雑なスレ。ラジオネームにありそうな名前を考える大喜利的なスレ。
発言が「マイケル・ジャンクション」や「ビョンビョン麺」みたいなのばかりなのだから、やはりクソ適当なスレだというのが分かる。
別に既存スレに限らず、参加者が自由にスレ立て出来るようになっている。
それこそ「ウェットなぬい活スレ」が立ったって構わない。私は見ないだけだし、住み分けさえ出来れば何でもいい。
宣伝場所も雑談カテゴリとは隔離して置いてある。今は私がブログを更新したら淡々と貼るだけのスレッドがあるだけだが。
まあ個人サイトとか創作活動とかそういう宣伝を気兼ねなくやってもらう場として用意している感じだ。
現状9割ほどが私の発言になっているとはいえ、居心地自体は悪くない。
だから方向性は合っているのだろう。人を増やそうと焦ってDisboardに掲載した時点で居心地の良さは失われそうだ。
だからこそやっぱりネ庭の理念を理解してくれる人を増やす方法を模索している感じだ。
ただ人を増やすよりよっぽど難しい。
漫画動画じゃなくても画像とか作るべきなんだろうなぁ。プレゼンシート的なのでもいい。
第二の悩み。
このサイト、どうしようかな…である。
やめるやめないとかではない。やめるつもりは毛頭ない。
そうじゃなくて、ここ数ヶ月散々戦ってきたAdsense導入を諦めた。
私のサイト構成ではよくあるアフィブログの形態からはかけ離れているし、審査botととことん相性が悪いらしい。
審査のためにGoogleに媚びるのも心底うんざりした。
Adsenseを置く代わりにサイト内の読んでほしい記事の広告バナーや、自作グッズの広告バナーでも作って置いておいた方がいいなと思った。これなら景観も損ねないし。
それこそネ庭の広告バナーを作って置いてもいいだろう。
そうすると広告バナーを作ったり、記事を見直して適切な内部リンクを置いたりする必要もある。置く位置にも悩む。
結構な工数が取られそうだ。
作業の果てしなさを思うと頭を抱える。
いつになったらコンテンツをたくさん更新出来るんだ。創作をやりたい…。
しかしこれも必要な作業だと思う。土台作りから抜け出せない。
これが最近の私の2大悩みだ。
この2大悩みのせいで気分が沈みがちといっても過言ではない。
創作をやりたいのに、その前段階の壁が大きすぎる。
そして、壁を無視して無理矢理創作したところですぐに壁が立ちはだかるだろう。逃れられない。
早く思う存分編み物がしたい。その活動をサイトで発信したい。
大量に積んでる毛糸を消化したい。新しい毛糸を使ってみたい。あれも編みたい、これも編みたい。
だから最近手芸屋を見てもフラストレーションが溜まってしまう。
イラストだってずっとやりたいのに。3Dモデリングも、他にもたくさん。
昨日は実家に行って、久々に少し編み物が出来た。楽しかった。
モフリンの抽選は落ちた。残念。無印の福缶も落選だったし、ラッキーが落ちてこない。
それでも、実家から帰ろうとした時。
猫たちが見送ってくれた。
別に手厚い見送りというわけではない。
猫たちは玄関に立つ私を「もう帰るのか」と言わんばかりに遠くから見てきただけだ。
でもなぜだかそれが妙に嬉しかった。
普段誰かに関心を向けられる事がほぼ無いからかもしれない。
ラッキーな事はなくても猫たちは見送ってくれた。
こういう事を大切にしていきたいなと思う。

