2020年6月19日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
金縛りを理性的観点から見た文章だ。
今もこの考えは変わっていない。世の中のあらゆる不思議を擬人化(?)したのが妖怪、幽霊、神だったりするのだろう。
特に昔は科学も無かったし。今は科学で説明出来る部分も多いけど。
金縛りにあったことはあるだろうか? 私はたまにあう。なんなら今朝もあったところだ。
金縛りというとオカルトとかホラーを連想する人も多いだろうが、実は睡眠障害の一種らしい。 現に、私が金縛りにあうときは誰かが身体に乗ってくるようなホラー体験は一切ない。 ただ頭の部分に「ぐわああああ」っと圧力がかかり、めちゃくちゃ重くなる感覚に陥る。 身体を動かそうと思っても動かない。 ホラー的な恐怖はないが、自分自身の身体なのに全く動かせないという恐怖はある。結構恐ろしいものだ。
前からこんな感覚だったわけだが、今朝金縛りにあった時は、この状態で特に意識がハッキリしていた。 「これ一時的に脳神経がバグってて身体を動かす信号が上手く届かないんじゃね?」とか冷静に分析していたくらいである。 何とか起き上がり調べた結果が、金縛りは一種の睡眠障害だという知識を得たわけである。 ちなみに疲れた時に起こりやすくなるらしい。
これまでかかる度に「あーまたか」と思う程度には金縛りにあってきたわけだが、そのメカニズムをここまで真剣に考えたのは今日が初めてだ。 日常に馴染んでいるけど、そのメカニズムはよく知らない。真剣に考えた事もない。そういう事って案外たくさんある…というかそんな事だらけなんじゃないだろうか。
世界は広い。
病気とかもそうだけど、人は分からない事に恐怖を感じ、そこに幽霊とか妖怪、呪い、はたまた神を見出すのだろう。
