凡シュール

勘違いクリエイティブ

凡シュールのエッセイ

2021年3月19日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

みんなどんどん勘違いしていけ~的文章。

結論から言う。 クリエイターはちょっと勘違いしてるくらいの方がいい。 ちょっとナルシストくらいがちょうどいい。

何かを創ってる人って、自分の作品に対して100%満足する事って滅多にないと思う。だからどんなに素晴らしい成果を残してる人でも「自分はまだまだ未熟だな」と思いがちというか。 で、そうすると自分に自信がなくなって「自分の作品は全然ダメなんで」とか「クソなんで」とか卑下しがちだ。挙句の果てには創作活動が出来なくなったりする。

でも自分の作品を卑下しがちなクリエイターって見ててあまり気持ちよくないというか。 せっかく良いところもたくさんあるのに…とか思う。

だったらどんなに下手でも未熟でも「めちゃくちゃ自信作だ!見てくれ聴いてくれ!」って人の方がなんかいいなって思う。 応援もしたくなる。

自分は毎日書いているnote記事をよく”駄文”と称しているが、実は自分で自分の文が結構好きである。 よく読み返すし、読み返す度に「こいつ結構いいこと書いてんな」「文章上手いな」となる。 勘違いみたいなとこもあるだろうけど、勘違いしたままでいいのだ。

というか多少勘違いしていないと、それこそ何も生み出せなくなると思う。 何かをやろうとしても「どうせ自分には立派なものは作れない…」とかね。 で、世に出て頑張ってる人を「あいつはダメだ。俺だって本気出したらあいつより上手く出来るんだ」とか影で貶して自分を慰めたりなんかして。じゃあ本気出してみろよって。 上から目線でスカして生きててもつまんないじゃん。

と、自分に言い聞かせております。

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