2020年9月16日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
夏の終わりの祭りの後みたいな空気感が好きだ。
気付いたら蝉から鈴虫に切り替わっている。
まだまだ暑い日は続くが、今週あたりから秋の気配が漂ってきた。 道端の蝉の死体の数が減った。それから、特に夜の空気。明らかに夏から秋に変わっている。
夏の夜はじっとり汗ばむ暑さがある。ビールが飲みたくなったり、夏祭りを連想する感じだ。 対して秋は… ほんの少しだけ涼しさがある。空気も僅かながらにツンとしてきた。少しだけ人恋しくなる気持ちも分かる。あと、少しだけ日の入りも早くなったように思う。
体で感じる季節の変化。 思えば、昔の人には時計もカレンダーもなかった。現代はすっかりこういったものに頼りきりで、季節の変化を体で感じる機会も少なくなってしまったと思う。 そもそも昔は旧暦だったわけで。
こういった感覚は大事にしていきたいと思う。 便利な物は便利だが、それに頼りきりになってしまうと、大事な何かが鈍ってしまう気がする。
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最近は気圧の影響か、頭に酸素がいってないような日が続く。よく眠る。 起きてる時は散歩に行き、ゲームをやり、野球中継を見て、たまに絵を描く。
怠けてるような生活だが、たまには羽を伸ばしてみるのも悪くないと思える。 自分の好きなゲームという、良いコンテンツに触れるのだって大切な時間だ。
無印でリングノートを買ってきて、ラクガキ帳にすることにした。 ラクガキに一言コメントをつけたりして、ラクガキ+日記みたいな。 前より絵が描けるようになってるのもあって、なかなかに楽しい。
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気付いたら秋というわけで。9月。気付けば今年も終わりに近づいてきた。早い。 既に、失ったものも得たものもたくさんある年になっている。今はただ絵の事だけを考えたい。
芸術の海に溺れていくような人生。 これでいい。
