母に誘われたので横浜でやっていたハンドメイドマルシェに行った。
久々に行ったイベント。
なんか数年前より人がめっちゃ多い印象だった。
とにかく人が多い。
色々なブースを見てまわる。
どれも素敵だ。楽しい。と同時に、情報と感性の濁流。
さらに「いいなぁあれも楽しそう」
「陶芸も楽しそうだなぁ、そんな環境が身近にあったらなぁ」
「こんなアイデアもあるのかぁ」
あと一つ疑問なのだが、出展してる人たちってブース展示用の什器とかどこから用意してるんだろう、とずっと思っている。
きっとインテリアで使う小さな棚とかを持参してくるのだと思うが、普段どこに保管してるんだろう。広い家に住んでるとか?トランクルーム?
毎度毎度それが気になってしまう。
かなり消耗してしまった。楽しいぶん疲れる場所だ。
楽しいからこそ、か。
イベント出展は数年前にやった事あるが、本当に大変だし、根回し…つまりは事前のSNS営業をちゃんとやらないと玉砕する。当たり前ではあるが。
賑わう会場の中でぽつんと1人取り残された感覚。
あの感覚を一生忘れる事は無いだろう。
世界からお前の作品など求められていないと言われているような感覚。
いや、実際誰の作品も最初はそうだったのだろう。
どんな有名人でももとを辿れば無名からのスタート。
芸能人の子供とか、生まれた時点でネームバリューがある人もいるにはいるが。
だからこそみんな知ってもらうために必死で営業努力をしているし、それをしてきていない私が誰にも認められないのなんて当たり前の事だ。
ただそれだけの話である。
承認欲求とは創作の根源である。
承認欲求モンスターなんて言葉も存在するが、承認欲求は決して悪いものではない。
ありすぎると困る事になるだけである。
そもそも人間みんな承認欲求を失ったら、インターネットで創作物を公開する事もないし(このブログのような文章だってそうだ)、せいぜいノートブックにでも書いて満足するだろう。
誰も創作などにうつつを抜かさない世界。それはある意味正しいのかもしれない。
だが人間という摩訶不思議な生物に、そんな理路整然とした世界が通用するのだろうか。
書きたい事、一つ考えてる事があってずっと頭の中をぐるぐる回っている。
しかし文章にまとまりきらない。
1週間くらい前に持ってるkindle paperwhite端末の本が読み込まれなくなってしまい、アカウント入り直したらライブラリの本すら表示されなくなってしまうという不具合に遭遇していた。
他の端末では問題なく読める。
仕方ないからカスタマーに連絡して「技術部が調べる。対応したらメールで送る」といったやり取りをしたのだが…。
1週間音沙汰が無い。もう待たなくていいかなと思って端末を工場出荷時の状態にリセットして再設定したら直った。
最初からこれでよかったじゃん。
きっと考えに耽りがちなのは、気圧の影響もあるのだろう。不自然に眠いのもきっとそれだ。