コレクションDBの整理もあらかた片付いたので休む…間も無く、別の事を始めている。
少しは休んだ。実家の猫に会いに行ったし。
それはそうと、また別の事に脳を稼働させているわけである。
正直そっちに脳のリソースを持っていかれているので、文章を書く余力があまり無い。
つまり大した事は書けそうに無い。
私の祖父は生前「生きているうちに頭を使え」とよく言っていたらしい。
私は…祖父の言葉をだいぶ実行に移している事になるな。
というか考えすぎてキャパオーバーなレベルである。
祖父も職人肌なタイプだったらしい。
幼少期の記憶が無い頃に何度か会った程度なので、どんな人物か全く覚えていないのだが。
絵を描いていたらしいし、話を聞いてる感じでは「ストイックな職人タイプ」な人物だったのではないかなと思う。
その娘である母も「ストイックな職人」とまではいかないまでも、交流よりは探究を求めるタイプである。
腕時計を分解してどんな構造をしているか見るのが好きだったらしい。
今もクオリティの高い靴下をたくさん編んでいるが、大々的に商売するでもイベントに出展するでもなく、知り合い伝手に細々と販売している程度だ。
そういう血筋あっての私である。
私は自分の生み出す物が評価される事への興味はあるし共感を求めはするが、私自身は黒子に徹していたいという気持ちが強い。
承認欲求は低いのかもしれない。
理想はナガノ先生である。
『ちいかわ』という大ヒット作を出しておきながら、本人のプライベート的な発信はあくまでも漫画を通じて行われており、素性もはっきりとしていない。
今前線で活躍しているクリエイターで、このタイプはかなり珍しいのではないだろうか。
SNSで活躍しているクリエイターを中心に、作品が評価されると同時にセルフブランディングも強化している人が圧倒的多数である。
ファンとの積極的な交流、自身の食べた物や感情の発信、時たま出る日常の愚痴などなど。
それが巡り巡って「活動と関係ない政治的な発言をして叩かれる」なんて事態になったりもしている。
これらも結局承認欲求の賜物なんだろうなと思う。
ナガノ先生はそういうパーソナルな発信はほぼ無いし、あるとしても「⚪︎⚪︎に旅行に行き、⚪︎⚪︎を食べておいしかった」みたいな事を漫画を通じて発信するのみである。
そのくらいの距離感がちょうどいいなと思う。
なんだか何を書きたいか上手くまとまらないな。
とにかく頭を使いすぎて脳内がぐちゃぐちゃなので、書く文章がぐちゃぐちゃになっても仕方ないのかもしれない。
