ようやくエッセイの整備が終わった。
全670本ほど。
全ての記事の体裁を整えたし、内部リンクやバナーで繋げた。
めちゃくちゃ疲れた…。
とはいえ、これは5年間の集大成だ。
私の5年(途中ぽっかりあいているが)がこの中に詰まっている。
暇潰しにパラパラネットサーフィン出来るような見やすい設計にしたので、ぜひ暇な時にでも軽く読んでみてほしい。

改めて振り返って思ったのが、今はコロナ禍だったあの頃と地続きだという事だ。当たり前だが。
コロナ禍に「何かやってみよう」と思い立って活動を始めた人たちがいる。
今はそういう人たちがかなり台頭してきている。
私は、言ってしまえばその波に乗り遅れた。
だが今台頭している人達というのは、おそらく元々やりたい事が定まっていた人たちなんだと思う。
元々やりたい事があって、ただ仕事が忙しいなどの理由でやる時間が取れていなかったような人たち。
それがコロナ禍の影響でやる時間が出来た。そういう事なのではないかと思う。
私はそもそもやりたい事が定まっていなかった。ずっと悩んでいた。
迷走しまくった。翻弄されてもいた。
そういった苦い思いが、この5年間の手記にたくさん詰まっていた。
しかしこの悩んでいた時期があったからこそ、今の私は迷っていない。
そしてその悩みをひたすら文章に残していたからこそ、今の私は当時の自分をいつでも思い出す事が出来る。
これまでのエッセイを全て読み返した感想は…客観的に見ても、とにかく可哀想な人だと思った。
特に2020年と2021年あたりの手記は悲惨だった。
過去の可哀想な自分を救えるのは、今…
いや、これからの自分しかいないのかもしれないなと思った。
結局は自分次第だ。
少し前の自分は…言ってしまえば弱かった。
潰れかけていた。
診断にかけたら何かしらの病名が与えられそうなくらいには、ヤバい感じの文章がゴロゴロある。
あの頃の自分はひたすら地獄の暗闇を彷徨っていた。
今は?
正直、この世が地獄であるという価値観自体はそんなに変わっていない。
ただ、私はこの地獄を生き抜くための精神力と松明を手に入れた。
もう並大抵の事では潰れないだろう。
さあ、ここから楽しい記事制作のフェーズだ!
と言いたいところだが、先にギャラリーページの整備がある。
とはいえ、一番心理的負担の伴う作業は片付いたので気持ちは軽い。
せいぜい31日までにギャラリーの整備も終わらないかなぁと思うくらいである。
引き続き頑張ろう。






