2025年2月12日にnoteで公開した記事のリバイバル。
シュルレアリスム愛。
私はシュルレアリスムが好きだ。
作家なら安倍公房、ミヒャエル・エンデ、絵本作家ならショーン・タン、画家ならルネ・マグリットといったところか。
シュルレアリスムとは簡単に説明すると、日常と非日常の交錯を表現したものだ。
現実離れしたものと現実の融合。夢と現実が混ざっちゃったような感じ。
身近に思い浮かぶものだと、妖怪なんかもシュルレアリスムの一種といえるかもしれない。
となりのトトロもシュルレアリスム的要素があると思う。
森の中で暮らす子供にしか見えないトトロ、ネコバス、まっくろくろすけ。
彼らのような不思議な存在が、日常に溶け込んで描かれている。
完全なファンタジー世界ではなく、あくまでも日常に存在する奇妙なものという存在に魅力を感じる。
可愛くもあり、奇妙であり、異質で少し不気味。
そんな存在の事を考えている時が一番楽しい。
私の創作にも多大な影響を与えている。