noteと個人サイトの話

最近楽しい夢ばかり見る。
起きてがっかりする。夢の中にいたい。

今年の集大成として、個人サイトの作り方の記事を書こうかなと思う。
ずっと書きたいと思っていたけど個人的な整理が忙しくて後回しにされていた。
noteが合わない人の代替として個人サイトを推奨しておきながら、その個人サイトの作り方を紹介出来ていない。無責任なものである。

noteに合わない私が付き合い方を完全に変えた話

そもそも今年はまずnoteを復活して、それからわずか4ヶ月余りで違和感に苛まれて個人サイトへ回帰した。

noteは4〜5年前はまだエッセイとか日記を書く人が大半だったと思う。
それが公式がビジネス方面に舵を切り、今ではエッセイを書く人、雑誌のコラムのような記事を書く人、低品質な営業記事の人など増え…様々だ。

そしてスキがスパムとして用いられている。
そのスパムまみれのスキしか誰かに読まれたという指標はほぼ存在しない。
毎日の記録をつけている人たちはスパムの餌やおもちゃになるために文章を書いているわけではないし、プラットフォームが盛り上がっている事をPRする土台になるために書いているわけでもないのに。

ようするに高品質な記事を書く人間と低品質な記事を書く人間が混在しているという意味で、現状最も歪んだプラットフォームと言えるかもしれない。

個人的には、Xもnoteもそんなに変わらない。
noteを見るとせっかくのいい記事が、わけのわからないAI産みたいなゴミ記事に埋もれて押しつぶされているように感じる。

noteの利点は「広告が無い点」だとは言うが、最近はAIが全て書いたようなスパム記事とアカウントが広告のようなものだ。だって目障りだし、ノイズだし。

「どんだけ嫌いなん」という感じなのだが、私自身が5月頃までnoteを使っていて押し潰されていた自覚があるんだから仕方ない。言ってしまえば私怨だ。
まあ合う合わないが大きいサービスだよなとは思う。良くも悪くもSNSの一種に過ぎない。

私は人気者になりたいわけではなく、誰かに自分の文章が読んでもらえたという感触が欲しいだけだし、逆に誰かの気配を感じたいだけだ。

さて、noteの悪口ばかり書いていても仕方あるまい。
個人サイトについて。

個人サイトというとHTMLやCSSが出来ないと作れないという感覚の人がまだまだ多いのだろうか？
はっきり言う。その感覚は古い。
HTMLやCSSを1行も書かずに個人サイトを作る事は可能である。

現在はノーコードで作れるサイトもたくさんあるし、なんならスマホでもやろうと思えば出来る。
スマホで操作がやりづらい初期設定だけネットカフェで済ませて、後はスマホで更新する事も可能だろう。

WixやJimdoあたりのサービスを使えば、本当にさくっと作れるはずだ。
アカウント作ってちょっと質問に答えればもう記事投稿出来る仕組み。
ちょっとだけデザインをこだわりたいならStudio。これもノーコードである。

まあこれらのサービスも、広告が入るなどの制約はある。
有料プランで広告削除やドメイン取得などする感じだ。

ただ、結局そういう制約から解放されたいならWordPressに行き着くのかもしれない。
WordPressは最初のレンタルサーバーとドメインの手続きが煩雑かつ費用がかかる事を除けば、公式の無料テーマ(テンプレート)で充分いい感じのホームページが作れる。
Cocoonとかも無料テーマで使い勝手いいらしい。

ようするにWordpressですら、ノーコードでいい感じの個人サイトが作れるというわけだ。

下記サイトで結構詳しく色々書かれている。
アフィでないブログでここまで充実した情報を提供してくれてるサイトもなかなかレアである。