この記事は2020年3月7日にnoteで公開した記事を移行したものです。
私は昔から読書が好きだ。
外で遊ぶよりも屋内で読書をするのが好きだった。
そんな私が昔から好きな本を挙げていくだけの記事だ。
「The Catcher in the Rye」
邦題「ライ麦畑でつかまえて」
サリンジャーの何十年も前の大ベストセラー。私の大好きな本。
日本語版なら野崎訳が好きだ。村上訳はちらっと読んだけどちょっとニヒルに構え過ぎな気がする。
大して英語も読めないくせに、原書も読んだ事がある。
日本語版を何回も読んでると、英単語とかあまり分かんなくても何となく想像出来るのだ。
とにかく好きだ。
ホールデンの大人にも子供にもなりきれない感じが好きだ。
ひねくれたところが好きだ。
上手く立ち回ろうとしてやっぱり立ち回れない不器用なところも好きだ。
私の心の中には、30歳になった今でもホールデンが住み着いている。
「鏡の中の鏡」
「はてしない物語」とか「モモ」の児童文学でお馴染みのミヒャエル・エンデ。
この作品は大人向けである。
短編集なのだが、一応前の話と微妙にリンクしているというか何というか。
内容が難解だ。
とにかく終わらない悪夢を見せられているような感覚に陥る。
小学校高学年で初めて読んでみたのだが、わけがわからなかった。
多分今もわけがわからないし、この先もわけがわからないだろう。
でも何か言葉には表せない伝わってくるものがあって、そして何より、よくわからない世界観が好きだった。
何度か読み直している。
「レ・ミゼラブル」
これもまた名作中の名作だ。
ミュージカル調の映画でも話題になった。
貧しい兄弟を養うためにパンを盗んで20年投獄された男の、第二の人生(?)の物語。
この物語の登場人物は、どんな苦難にあっても決して挫けない。
唯一ジャヴェールは挫けてしまったか。
実は一番好きなシーンは、マリユス君があばら家在住時に隣の部屋を覗いているシーンだったりする。
数々の名シーンを差し置いてなぜここが好きなのか自分でもよく分からない。
ちなみにミュージカル映画にこのシーンはない。
ぱっと思いつく好きな本はこの三冊だ。
読んだ事ない人は是非読んでみてほしいと思っているし、この三冊が好きだと言う人とは仲良くなれる気がする。
三冊とも海外の小説。
なぜか分からないけど、学生時代は海外小説ばかり読み耽っていた気がする。
別に日本の小説も好きなのだが。
日本の小説だと最近のものよりは明治とか大正、昭和の作品をよく読んでいる気がする。
思いつくのは漱石の「吾輩は猫である」とかかな?
安部公房も好きだ。エンデと若干雰囲気が似てなくもない。
よくわかんないところとか。
江戸川乱歩のジメジメしている感じも好きだ。
本っていろんな人の人生(妄想含む)を追体験出来るからいいなって思う。
妄想だってその人の人生経験が反映されている事が多いし。
追記(2025年6月21日)
好きな本3選。
これに加えて「エルマーのぼうけん」シリーズと「リトル・ターン」を追加すれば完璧だ。
それにしてもどの作品も内省的な作品である。







