凡シュール

成熟したワガママ

ブログ

腹が痛かったり気圧だったりでぐるぐるな毎日を過ごしている。

とはいえ記事のストックは2本増えた。
やっぱりブログを書くのは楽しい。

自分のやってきた事を振り返って気楽に残せるのもいい。
この駄文みたいな日記エッセイも積み上げるとなかなかのボリュームで、読み返すだけで楽しいものだ。

もっと読み返しやすい導線は作りたいと思うが、それはおいおいやろう。

最近思うのが、いよいよ浮世離れしてきたな自分…である。
現実世界の出来事がいよいよ別世界のように思えてきた。

参院選の期日前投票にも行ってきたが、この後の選挙結果がどうなろうが心底興味が無い。
義務だから行くだけで、別にそこに感性の動かされる要素は全く無い。

SNSも全く見ていないわけではないが、もはや完全に他人事である。
読んでいて共感を覚える事もあるが、それは読書している時の登場人物への共感と似たようなものだ。

現実世界ではなく別世界の出来事、という根本的な隔たり
他人はコンテンツを地で行っている感がある。

最近3Dアバターをいじって思うのは、普通にこれ一本極めれば仕事に出来るだろうな、という確信である。
3Dアバター用アイテムをBOOTHで販売するだけでもそれなりに評価はされるようになるだろう。

思えばこの感覚はイラストや編み物などでもあった。
これ一本に集中すれば一応仕事には出来るだろうな、と。
めちゃくちゃ稼ぐのは難しいだろうが、頑張れば月数万のおこづかい程度にはなるだろう。

だが、一つの事に絞るのはあまり興味がわかなかった
依頼を受けて対価を得る、みたいな働き方に興味が湧かなかったのである。

金が欲しくないわけではない。
月10万程度の稼ぎがあれば、憧れのアトリエ(というか作業スペース)も現実になるだろう。
とはいえ、私はジャンルを一本に絞る攻略ルートにはなぜか興味を持てなかった。

お金よりも評価よりも、私は一つの生き方の表現がしたかったのかもしれない。
そうして辿り着いたのがこのブログサイトだ。

全ての活動はこのブログサイトに集約していく。
ブログ記事を運営するにあたって、文章力、デザイン、企画力…
あらゆる能力が求められる。

編み物やイラスト、3Dなどの特殊技能がある事によって更にサイトが充実していく。
壮大な言い方をすれば総合芸術だ。

ある活動をしたらその事について記事を書き、公開する。
さいわい、私はブログ記事を書く事を苦だとは思っていない。
心底楽しみながら書いているし、向いてるのだろう。

こんな考えになるのもきっと自分が恵まれている方だからだ、という自覚はある。
世間的に言えばこんな考えは「甘え」であり「ワガママ」に過ぎない事だろう。

だが一度きりの自分の人生である。
それが許される環境ならば、多少ワガママでもいいのではないだろうか。
だって自分の人生なのだから。

まあこの恵まれた状況に感謝くらいはするさ。

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