凡シュール

ラベンダーの香り

凡シュールのエッセイ

2020年11月18日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

5年後の私…つまり現在の私は、どうだろうな。

最近湯船には浸かっていない。夏はどうしてもシャワーに偏る。

リングフィットアドベンチャーはすっかりやらなくなったが、フィットボクシングは160日ほど続いている。

気が向いたらアロマの香りにつつまれる。そんな感じだ。

就寝前のルーチンワーク。 お風呂に浸かり、リングフィットアドベンチャーで軽い運動をし、湯たんぽにお湯を入れ、枕元のアロマストーンにラベンダーのアロマオイルを落とす。

風呂と軽い運動によって熱を帯びた体内。じんわりとした心地良い疲労感。 布団に仕込んだ湯たんぽのやさしい温もりとラベンダーの香り。 まどろみの中で読書をし、眠くなったら寝る。

あぁ何と贅沢で幸せな時間なのだろう。

これが理想のルーチンワークだ。 そう、理想。 現実はこれらの事を全て忘れてしまい、あくせくシャワーを浴びて運動不足のなまった体を無理矢理冷えた布団に押し込む。そして寝る。 なぜなら私は忘れっぽいからだ。 今日珍しく、一番上に書いた行動を全てやった。ひと手間はかかるが、そのひと手間でこれだけ幸せになれるのなら、毎日やらない手はないだろう。

忘れないようにnoteに記しておくことにする。 あえてnoteで書く意味。リマインダーで良くないか? しかしリマインダーでやる事だけ箇条書きにしても、明日の私はきっとやらないだろう。 明日の私は、きっとこの幸せな気持ちを忘れてしまっているはずだ。リマインダーの項目だけ見ても「やることいっぱいでめんどくさいなぁ」となってしまうだろう。このめんどくさがりやめ。

だからあえてnoteに書いている。 ひと手間かけた結果得た、恩恵と幸せな気持ちを思い出せるように。

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