凡シュール

理由がわかると案外楽になるものだ

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2025年3月1日にnoteで公開した記事のリバイバル
この考えには少し訂正を加えたい。
HSP間欠性爆発障害の部分。
ようするに私は高すぎる感性、溢れるパッションを自分で制御しきれていなかった、というのが正しい。

気圧。この頭のぎゅ〜っと搾られてる感覚は気圧にちがいない。
起きて1時間近くたつのに、脳が起き上がってくる気配がない。
心なしかイライラしている気がする。
気圧なら仕方ないか、と布団でダラダラし続けている。

今ならこれは気圧だなと判断出来るが、昔は気圧による心身の影響なんて考えた事もなかった。
なんか体調が悪い気がする。だるいかも。
体温計で測っても熱はない。何これ?みたいな。
理由が分からないのに調子は悪い
ただでさえイライラしてたのが余計イライラ。
原因がハッキリするのとしないのとではここまで差が出るか、というほどである。

私はおそらくHSPでもある。
繊細さん、とか言われてるやつだ。
自分の発言が他人にどう思われるか必要以上に気にしてしまったり、返信1つするにせよ、相手は寝ていないか?起こしてしまったりしないか?
今私のメッセージなんか見る気分ではないのではないか?と気にしてしまう。
生きづらい性格だなぁと思う。

前は理由も分からずに漠然とした息苦しさを感じていたが、HSPについて解説した本を読んだ時に「これじゃん」となった。
それ以来、自分は人より気にしすぎる性格なんだなと理解して受け入れる事が出来た。

もう一つある。
私は怒ると性格が豹変してしまう。
元来穏やかな性格なのだが、怒りが頂点に達すると制御がきかなくなってしまうのだ。
まるで何かに取り憑かれたかのように
怒っても仕方ないでしょと思う人格がジャックされて、怒りの人格に取って代わられてしまう。制御不能で戻せない。
幸い他人や生き物、ぬいぐるみなどにその矛先が向けられた事はなかったが、物に当たった事なら何度もある。

自分のこの性質が本当に嫌だった。
怒りたくて怒ってるわけじゃないのに、制御がきかないのでどうしようもないのである。
怒りが引いた後は、ただただ自己嫌悪に陥る。
死んでしまいたいと思った事も何度もある。

最近知ったのだが、これはどうやら間欠性爆発障害というらしい。
これじゃん、となった。
おそらく世のDV人間もこれな気がする。

不思議と、理由が分かってからこの状況に陥る事がなくなった。
イライラする事はあっても、物を乱暴に扱ったりはしなくなった。
制御がきくようになったという事だろうか。

知る事って大事なんだなと思う。
思えば、知らない事による恐怖っていうのも大きい。
見た目強面の人で怖かったけど、話してみたら案外気さくないい人だったとか。
これも知る事の一つだ。

知って、考えて、理解する。

何か理由の分からないモヤモヤ…モヤモヤじゃなくてポジティブなものでもいい…を自覚したら、まずは調べてみて、それを自分の中で処理して、受け入れるのが大切なんだなと思った。

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