2025年3月3日にnoteで公開した記事のリバイバル。
結局Magenta Studioは入れていない。
普通に無理のない作曲の方法を編み出したからあまり必要なくなってしまった。
なんか作曲をする事になった。
別に頼まれたわけではない。
そこまでの経緯を書いてみる。
YouTubeの作業用BGM動画が作りたいと思い始めた。
作業用BGM動画を漁るのは好きだが、似たようなのばかりでつまんないなーと思っていた。
ふと調べると、AIで曲作ってAIに絵を描かせて少し映像効果をつけて公開→収益化
というのが巷では流行っているらしい。
私はこれを量産型と呼ぶ事にした。
たまにちゃんとした作曲やってる人が出した作業用BGM動画を見つける事もある。
明らかに違う。ちゃんと曲作ってる人が作ったBGM動画は楽しい。
イラストもそうだけど、AIに丸投げしたものってなぜかすぐ分かる。
不思議だ。
しかしAI作曲か。
私は一応DAW(作曲ソフト)も使える。
AIが作った曲をめちゃくちゃ自分好みに編集しまくれば手軽にいい感じの作業用BGMが作れるのではないか?と考えた。
量産型でない曲を普通に作曲するのはとてもとても大変である。
挫折した私が言うのだから間違いない。
じゃあそのいいとこ取りをしちゃえばいいのではないか?と考えたわけである。
色々調べた。
AIVA、SunoなどすごいAIツールが色々ある。
だが、制約が多い。有料版ですら安い方のプランは制約が多い。
うーん…ちょっとこれは………
そこで辿り着いたのがMagenta Studio。
Ableton LiveというDAWのプラグインで使える。
AIに丸投げではなく、最初のワンフレーズを作ってもらえたりする(もちろん編集可能)ツールだ。
こっから色々考えて、Magenta StudioとループとMIDIパッドを駆使すれば比較的楽に作曲出来るのではないか?と思い至った。
前に曲を作ろうともがいてた時は、なんとなく1曲ボカロ曲を作って力尽きた。
今回は作業用BGMを作るという明確な目標がある。
ボカロ曲とか巷のポップスとは違い、曲の展開をガチガチに考える必要はない。
ループの素材さえ作って組み合わせれば何とか1曲出来そうである。
道筋が見えてきた。
とりあえずMIDIパッドコントローラーをポチった。
前から欲しいと思っては手を出さずにいた憧れの品である。
Ableton Liveの廉価版も付属する。
憧れの品とはいえお値段12000円ほど。
この手の機器にしては比較的お求めやすい。
私はもともとDAWはCubase使いだった。
USBドングルをPCに挿してなきゃ使えないポンコツ仕様だった頃のちょっと古いCubaseだ。
うっかり最新版にアプグレし損ねた。
さすがにあのUSBドングル挿す仕様は嫌だな…。
しかもCubaseは使いづらいと前から思っていた。
Ableton Live使いたいけどCubaseあるしなーで躊躇していた。
乗り換えチャンスだ。
MIDIパッドは今日届いたので、早速どんなもんか確かめてみたい。