2021年5月18日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
私が高い感性を持ちながらも感性一辺倒ではない事の証明ともいえる文章かもしれない。
構造を研究したがるクセ。つまり感性だけでなく理性の要素も強い。
最近はずっとDTMな生活だ。 ようやくCubaseの使い方にも慣れてきて(とはいえまだ分からないことだらけだ)、少しずつ曲のようなものを作っている。 といってもちょっと解説動画を見たりして、それを参考にしながら素材を組み合わせただけのものだが。長さも8小節とかだし。 絵でいうラクガキの感覚だ。
絵といえば。 去年の今頃は絵ばっかな生活だった気がする。 去年は絵、今年は音楽(DTM)。その前は手芸とか…。 何この年ごとに変わるマイブームみたいな感じ。 いや、最近はDTMやりまくってるせいで絵が少しおざなりになってるけど、やめてしまったわけではない。 今はとにかくDTMをインプットして手動かしながらいろんな曲作りたいだけなので、落ち着いたらまたバランス良くなるんじゃないかと思う。 手芸も最近全然出来てないけど、同じ感じ。
色々やってきて思うのが、自分は結構この手の勉強が好きだということだ。 勉強というと嫌なイメージだし、実際学校の勉強は大嫌いだった。 テストとか資格試験の類も嫌いだった。 誰かから何かを手取り足取り教えてもらうというより、独学とか自分のスタイルで楽しく学んでいくのが好きなのだ。
作曲の知識が増えたうえで音楽を聴くと、知ってる曲でも新たな発見があって楽しい。 それこそ最近流行りのコード進行の曲など聴いてても、新しい気づきがある。
普通の人だと「そんなお勉強なんかほどほどに自分で曲を作りたいぜ!」ってなる人が多いんだと思う。 絵だってそう。「模写なんか嫌いだ!好きな絵だけ描いてたい!」って人をよく見る。
私の場合、そうはならない。 ある程度の知識を得て、既に世に出回っている音楽や絵などを分析して「あぁ〜ここはこうなってるんだ〜すっげ〜〜〜」となる。 それがめちゃくちゃ楽しい。 自分で創りたいという気持ちもあるけど、それよりも探求の方が楽しくて仕方ない。 まだまだいろんな知識を得たい。
いろんな知識を得て自分の力にしたいという気持ちも無くも無いけど、それよりも「ここはどういう理屈でどうなってるんだろう?真似出来るかな?」という知的探究心で学んでる部分もある。 だから模写も耳コピも好きだ。どっちも大変だけど。
そしていろんな作品に触れる度に思う。 「世の中、天才ばっかりじゃん…」 いや、天才たちもきっと裏でたくさん学んだりしているのだろう。 それは分かっているうえで、世の中天才ばかりだなと絶望する。 絶望、羨望、嫉妬。 そんな黒い感情もたくさん湧き上がる。だがそれと同じくらいに。 「世の中素晴らしい作品がたくさんだな」と素直に感動する。 矛盾してるのかもしれない。でもその矛盾も含めて、最高に楽しい。
探求がそのうち自分の作品に活かされるという実用的な側面もあるけど…。 自分の取り入れた知識とか本、参考になったサイトをいい感じに纏めて、noteか何かで公開するのもアリなのかもしれない。 自分で言うのも何だが、何かを纏めて噛み砕いて説明するのは得意だと思ってる。
ついさっきなんか、 「曲作るにあたって色々なドラムパターンを覚えよう!」からの「色々なドラムパターンがあるんだな!」からの「何か纏まって解説してる本とかあるのかな!」からの「この本良さそうだな!えっドラムとフィボナッチ数列の関係…?」からの… 最終的に「音楽と数学の関係か…」とブツブツ言っていた。我ながらきもい。
そんな感じで何かを探求するのはとにかく楽しい。 その知識を使って何らかの形で表現するのもめちゃくちゃ楽しい。
おこもり?おうち時間?自粛? いやいや、家から出なくても楽しくて仕方ないんだ。 近所の無印良品すら行けず「明日でいいや…」となるくらいなのだ。 家にいながら探求の海に飛び込んでる、それだけで気持ちいい。 最近はTwitterすらろくに見ていない。以前からまともに見てはいなかったが、更に開く頻度が減った。 まあたまに散歩くらいはしたい気もするけど。明日は少し外に出ようかな。
