2021年6月21日にnoteで公開した記事を移行したものです。
実は私には秘かな憧れがある。
ここに書いている時点で秘かでも何でもないのかもしれないが。
世界を創りたいという欲求である。
また大層な物言いをしてしまったが、ようは完全なる一次創作だ。
そしてファンタジー世界に憧れている。
トールキンの作品のように、設定が練りに練られたものだ。
物語を作る人のための世界観設定ノートという本を買って読んでいる。
改めて思い知らされたのは、世界を知らなきゃ説得力のある世界を創り出すのは不可能だということだ。
現実世界を多少モデルにしつつ、「じゃあここに魔法があったらどうするか?」「様々な種族が存在していたら?」
「こんな法律があったら?」「かれらはどのように生活している?」
リアルをもとにしてifを実現したのがファンタジー世界だと私は考えている。
だからリアルの歴史にほぼ無頓着だったりすると、ろくな世界は出来上がらない。
正直、世界がダメでもストーリーさえ良ければ評価はされる。
そこまで凝りすぎる必要はない。
逆に言うと世界観が練りに練られていても、肝心のストーリーがダメなら駄作の烙印を押される。
よく練られた世界観は、出来事、登場人物の行動に説得力を生み出す。
架空の世界で一から物語を作るということは、自分で舞台設営をし、自分で台本を書き、様々な役を演じることである。
正直、舞台設営が一番大変である。
舞台設営に凝りすぎて脚本がおざなりになってしまってもまずいが、明らかにハリボテだと分かってしまう舞台だと、どんな名脚本で名演をしても嘘っぽくなってしまうだろう。
結局何が大事かというと、世の中のあらゆる知識を貪欲に取り入れていくことなのだろう。 創作において、この世に無駄な事柄など一つもない。
その豊富な知識を、どう自分の世界作りに活かしていくか。
常に問い掛けていきたい。
追記(2025年6月24日)
世界を創る、か。
たしかにそれに近い構想は今の私の中にもある。





