昨日は灼熱の中、近所を散歩していた。
暑い、とにかく暑い。
気温は余裕の30度オーバー。
35度くらいはあったのではなかろうか。
日陰を探し、日陰が無い道に絶望し、コンビニを見つけたら涼みに入る。
真夏の住宅街に突如現れるコンビニは、現代のオアシスである。
そんな感じで2時間近く歩き回っていた。
夕方に帰宅したが、眠い。
眠いが野球中継をつけながら堪える。
結局耐えられずに22時には寝た。
そして4時に起きた。
突然の健康生活である。
ヤクルト1000も飲んでスッキリとした目覚め。
meta quest3Sが欲しい。
サマーセールは今日まで…。
今日までか、そうか…。
しかし少し前まで7〜8万とかしたVRヘッドセットだが、いまや4万程度で買える。
すごいものだ。いや4万も高いけどさ。
8万よりは安いからね。
いいな〜寝転がって没入VRChatしたいよ〜。
といっても寝落ちトークみたいなのする気全く無いんだがな!
そんなフレンドもいないし、その遊び方に興味すらない。
ただソロで世界巡るだけである。
ふと思ったが、昨日は参院選の投票日だったわけだ。
そのせいか、たまに覗く趣味のインターネットコミュニティでも投票の話題をよく見かけた。
ちょっと前ならこんな事ありえなかった気がする。
普通に見たら「国民の投票意識や政治への関心が上がって素晴らしい」という意見になるのだろうが…。
「投票行ってきた!」ならいい。
自己の行動の共有だから。
とはいえ、投票に行ったところでこの後の政治に期待が持てるかは全く別の話だろう。
投票は一応行くけど関心持ったところで…と厭世的な気分になってる人間が大半だと思う。
余談だが、選挙で投票する時はとりあえず選挙公報だけ目を通しておけばいいと思う。
選挙公報で比較的まともそうな事書いてる奴に入れる、それだけ。
政見放送も選挙演説もSNSも知らん。ただのノイズだ。
選挙公報でまともそうな事書いてる奴だけで候補者が2~3人に絞られてくるのだから驚きである。
あと「トランプ」を入れてる奴は足切り対象にした。
分かりやすいトレンドワードでインプレ稼ぐエセインフルエンサーと何も変わらない。
開票速報を楽しそうに実況してる連中、過去に国会中継とか政治のニュース見た事あるのかな?と思う。
見た事があってそれだけ無邪気に盛り上がれるのなら、ずいぶんとピュアな心をお持ちだなとすら思う。
羨ましいかぎりだ。
ところで、政治の話とは元来嫌われてきたものである。
なんなら政治とか現実のアレコレが嫌で趣味のコミュニティに引きこもってる人だっている。
わざわざ趣味のネットコミュニティで「開票速報おもしろいね!」なんて盛り上がってる連中は、どうやらそういう逃げ込んでる人間らの事には全く想像が及ばないらしい。
共感性の欠如。
実際は数少ない数人が盛り上がっていて、他大多数は黙っている。
盛り上がってるのがたった2人でもその場は地獄と化す。
黙ってる大多数は「ここでも政治の話かよ、うぜえなぁ」と思っているか、全くの無関心を貫いているか。
黙ってミュートしているか、そっ閉じしてる人もいるかもしれない。
これぞノイジーマイノリティとサイレントマジョリティの構図だ。
しかも投票意識と政治への意識は社会的に正しいものである。
正しいからこそウザい。
まあ結局はTPOに合わせろという話である。
政治の話ならXでやるのがお似合いだろう。
他の場所…例えば読書コミュニティとかゲームのコミュニティで選挙の話題をおっ始めるのはお門違いもいいところだ。
まあ私が管理してる場ではないので、直接どうこう言うつもりはないが。
おそらく似たようなモヤモヤを抱えてる人は多いと思うので、こうして代弁してみたまでである。
休暇取ってリゾート地にのんびりしに来たら仕事の話ばっかされる、ウザいだろうが。
それと全く同じ事をやっているんだぞお前らは。
というかこういう空気読めない連中のおかげで政治はますます嫌われるわけだ。うむ。
それにしても投票という行為のコンテンツ化は、18歳に選挙権が与えられたあたりから加速したような気がする。
投票意識が高まったところで、肝心の政治がおざなりだったらより呆れられるだけである。
まさに知れば知るほどウンザリするし嫌いになるってところかな。
文句になると文章の切れ味が増すのは我ながら笑ってしまう。
おおよそ「読むヒップホップ」を名乗りたくなるところだ。