凡シュール

島の七不思議:しずえさん

凡シュールのエッセイ

2020年10月13日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

ゲームの世界をあえてメタ視点で見つめる内容。

個人的に結構好きな文章である。

あつまれどうぶつの森を起動する。 しずえさんは今日もこう言う。 「なくしたと思ってた靴下が洗濯機の裏から出てきたんですよ〜!」

この話を聞くのは何度目なんだ。 しずえさんは何回靴下をなくしてるんだ。同じ過ちを何度繰り返す気だ。

同じ話を繰り返すボケたおばあちゃんのようなしずえさん。 「もうその話は聞き飽きたよ、おばあちゃん」と言いたくなるが。

しずえさんの立場からして…。 よくよく考えると年中無休24時間働き詰めなのではないか。 働きすぎて、自分が何をしているかも、何を喋ったのかもろくに覚えていられないのかもしれない。

あつ森を起動するといつもしずえさんが出てくるし、案内所に行っても必ずいる。 イベント時には広場でイベントを取り仕切っている。

働きすぎなのではないだろうか。 案内所ではたまにうたた寝している姿が見れるが。

そもそも、しずえさんは本当に24時間ずっと働いているのだろうか。 実は我々が起動した気配を察知して、急いで準備しているのではないだろうか。

休んでいても、プレーヤーの気配を察知して慌てて準備するしずえさん。 いつもいつも起動時のロード時間が長いのは、もしかしてそういうことなんだr_

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