2020年9月1日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
ひたすら歩いて絵を描いてるな、この頃の私は。
9月の始まりからこのタイトルなのも何だが、ようするに最近更新出来てなかった振り返りのようなものである。
といってもこの文章を書いているまさに今、とても眠い。 なぜならこの2日間、13km歩いてヘトヘトに疲れているからだ。 1日で13km。つまり2日で26kmということである。
何を血迷ってこんなに歩いてしまったのか、と言いたいところだが、歩くのが好きなのだから仕方ない。足が痛い。
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8月の中頃からずっと「ポージング・チュートリアル」というイラスト技法書を手当たり次第模写しまくっていた。 なぜか精神的に参っていたので、noteを更新する余裕も、というか他の事をやる余裕がほとんど無かった。だから一心不乱に模写しまくった。 おかげさまで人体への苦手意識が少し薄れたように思う。というか絵を描く事についての苦手意識が薄れた。
最近はなぜか「鉛筆で描く」という、知る人ぞ知るグプティル先生著の本を読んだり(今の私にはいささかレベルが高すぎたが)、色彩理論の本を読んだりしている。 やさしくないと悪名高い「やさしい人物画」も次に読む予定だ。 古本屋に行けば芸術の本の掘り出し物がないか漁るようになった。
絵も大概だが、色彩学はおそらく沼だ。 色彩は音楽と数学との関連性も深い。こう考えるともうどっぷりだ。
こんなに一気に知識だけ詰め込んでどうするのかと言いたいところだが、私は気になる事柄はとにかく一気に取り込み、あとからじっくりと理解していくタイプだ。 知識があるだけでも散歩しながらその事について考える事は出来る。 例えば、散歩しながら木を観察したりして、光と色の関係性を考える。
こんな感じで、9月もあっという間に過ぎ去っていくのだろう。 9月になった途端暑さが少し和らいだ。夜はほんの少しだけ秋のにおいがした。夏の終わり。

