2020年8月1日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。
数字に対する指摘は今でもぶっ刺さりそうだ。
5年前の私、鋭いし説得力もある。
地味だけど結構充実した日々送ってるなぁと思う。
まあ今とたいして変わらないか。
この世には数字が溢れている。
あらゆる事が数字で表される。なぜなら情報を視覚化してくれて分かりやすいからだ。
「今年の会社の売上はめちゃくちゃ良かったんですよ〜」と言われてもピンと来ないが「売上が昨年度より20%増加しました」と言われると分かりやすい。
数字はとてもいい指標だ。
だが、我々は少し数字に縛られすぎやしないだろうか。
「フォロワー○○人目指します」「売上○%アップするのが目標です」
あまり具体的な数字を目標に掲げると疲弊してしまうような気がする。
例えばフォロワーの話。
フォローなんてボタン一つでオンオフ出来る手軽なものだ。
たくさんフォロワーが増えて目標に到達したとして、その中で本当に心の底から応援してくれている人は何人いるのだろうか。
実はほとんどのフォロワーが何となくフォローしてきただけで、心の底から応援してくれている人はたった一人しかいないかもしれない。それはフォロワー数という数字だけでは何も分からない。
野球とはたくさん数字が出てくるスポーツだ。成績は全て数字で表される。
プロ野球を見ていると、特にいい成績を残していないのにずっと一軍のベンチにいる選手がいる。
その選手はただの控え要員かというと、それだけではない事もある。チームを鼓舞して盛り上げる役割。いわばムードメーカーというやつだ。これは数字や成績には表れないものだが、重要な役割である。
コロナが流行り出してから、感染者数が毎日報道される。
最近は再び増加傾向にあるようで、200人や300人を超える日が続く。その感染者数の数字だけが大々的に発表されている。
しかし、この中でどれくらいの人が高齢者なのか、重症患者なのか、死者はいるのかなどは、この感染者数の数字だけでは分からない。
何にせよ、数字に縛られすぎず、数字に出ていないものを読み取る能力って今の時代には必要不可欠なのかもしれないと思った今日この頃。
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今日は再び二子玉の蔦屋家電へ。もはや常連客である。
眠い目をゴシゴシ擦りながら午前10時過ぎに到着。開店間もないながらそれなりに人がいた。皆さん早起きで。
浮世絵の本を漁りに来たので適当に漁る。歌川国芳が割と好きな感じ。北斎は風景画の色彩センスが天才的。色々読み漁って概ね満足。
近くの席のおじさんが10冊くらい本を積み上げていて店員さんに注意されていた。抱え込みは3冊まで。ルールは守ろう。
店員さんも辛いお仕事である。
次はPremiere Proの本を軽く読む。気になっていた初心者向けの本が分かりやすいか試し読みしたかったのだ。なかなかいい感じだったのでそのうちKindle版を買うことにしよう。
そんな感じで満足して離脱。熱い屋外を延々と歩く。少し遠回りして帰った。たまには遠回りも悪くない。
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個人的に浮世絵ブームが始まってしまいそうで、調べたら今上野の東京都美術館で浮世絵展をやっているらしい。これは行かねば。また上野か。
