凡シュール

弛み

凡シュールのエッセイ

2021年8月20日にnoteで公開した記事のリバイバル。
現在移行作業中のため一時的に読みづらくなっていますが後日修正予定です。ご了承下さい。

創作で行き詰まりすぎてまたメンタルが終わりかけている。

言葉が掴めない。 掴もうとすればふっと消える。 網の目から滑り落ちていく。

本当にやりたい事が何なのかもわからない。 ただ興味ある事をつまみ食いするだけ。 最近感動する機会も減った。

がむしゃらにやる体力もなく、ただぬるま湯のような日々を過ごしている。

欲望だけが増大していく。 あぁ、何て馬鹿馬鹿しい毎日なのだろう。 才能に嫉妬するのも飽きた。

もしかしたら精神が参っているのかもしれない。 何かに縋りたい気もするが、縋ってもどうにもならない事は既に知っている。

何だか急に腹が立ってきた。 思えば私の原動力は怒りではなかったか。

そろそろまたしばらく人間断ちしたい時期なのかもしれない。 独りになる期間は必要だ。 戻ってきた時の変化が怖い。 だって今までもそうだった。 戻ってくる度に何かしら変わっていた。 変化は取り戻せない。 いや………もうどうにでもなれだ。

無価値な自分とただ向き合うだけの日々が始まる。 目的地も分からない、ドン・キホーテのような旅が。

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