昨日書いていた記事を仕上げ、久々にゲームをやった。
まずSteamサマーセール。
ウィッシュリストに入れていたゲームをはじめ、どのゲームを買おうか見定めていく。
この「ゲームを買う」という行為そのものが一つのエキサイティングな遊びだ。
とりあえず前から買おうと思っていた「ペルソナ3リロード」はカートに入れた。
半額だし。
他のゲームを漁る。
ふと、私はゲームをやる時に「やりがい」や「刺激」といったものよりは、「癒し」を求めている事に気付いた。
昔はそういう「刺激」のある対戦ゲームなんかも少しやったが、疲れてしまった。
オンライン要素の強いゲームもそうだ。
疲れる。
私はただ、バーチャルの世界に没入したい。
だからこそ「虚無みたいな作業ゲーム」と評されるゲームなんかも好きなのだろうな。
流れでVRChatも久々に起動したのだが、私はVRChatですらソロプレイである。
Blueskyなどで見かけた美しいワールドに、ソロインスタンスを立てて行く。
ただただ美しい景色の中でぼーっとする。
それをBGMに別の作業をしている事もある。
そこに交流などはなく、静謐な世界。
一人きりの、おだやかな世界。
結局サマーセールは色々買ってしまった。
「ナツノカナタBeyond」「428」「タマゴクエスト」「Gris」
あと昔ガラケーでやってた推理ノベルゲームも買った。
このラインナップを見て思う。
非戦闘系や昔を懐かしむ系のゲームばかりだ。
「ペルソナ3リロード」だって、昔やってて好きだったからリメイクをやりたいという理由だ。
疲れてるのかな…。
ひたすら癒しとか懐かしさを求めている感じだ。
いまだウィッシュリストに入っているゲーム達も、世界観重視のゲームや非戦闘系が多い。
アクションとかたまにあるけど、ソロで遊ぶゲーム中心だ。
買ったゲームで自己分析が出来る。
私のゲーム観は「バーチャル世界に浸りたい」という気持ちなのだろう。
映画や本ともまた違った、没入感の高い世界にただただ浸りたいのかもしれない。
せっかく買ったので「ナツノカナタBeyond」を遊び始める。
パンデミックが起きて滅びかけの世界と女子高生のお話。
基本文章を読んでいくだけのノベルゲームなのだが、少し探索要素がある。
ジャンルとしてはADVなのかな。
まだ途中だが、ストーリーがめちゃくちゃ良い。
やめ時を見失って、一気に中盤まで進めてしまった。
まだぎりぎりサマーセールに間に合うので、気になったら是非買ってみてほしい。
ちいかわはとうとう草むしり検定5級に受かったのかな。
努力してきた人が報われるのは嬉しい。
私が報われなくても、誰かが報われてくれればそれでもいいのかもしれない。