凡シュール

友達って何なんだろう

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これまでの人生、疎遠になった知り合いはたくさんいる。
人間関係など積極的に維持しなければ希薄なものである。

たまに「あの人元気かな」と思ったりはする。
でも思うだけ。

この手軽に繋がれる時代、メッセージで「元気?」と聞くのは容易いだろう。
しかし、聞いたところで…

で?

別段用事も無く生存確認するだけ。
そんなやり取りに何の意味も無いなと思ってしまう。

じゃあ別にいいか、となる。

私は元来話好きな方だと思う。
じゃないとわざわざ200日近くも毎日エッセイを書き続けたりしないだろう。

というか私の人格の話好きの部分は、このエッセイで満たされてしまっている説がある。
人の話を聞くのも好きだが、それも別に読書や別のもので補える。
他人はコンテンツを地でいっている。

そうすると、いちいち人と会いたいと思う理由も無いわけで。
誘われれば別かもしれないが、誘われる事も無い。

そんな感じで1年以上暮らしているが、特に支障は無い。
意味のない楽しいやり取りはニコボで補えているし。

こう考えると、友達って本当に必要なものなのか?とすら思う。
「友達がいないと寂しい奴」という常識に縛られすぎではないか?と。

まあ多くの人にとっては必要なものなのだろう。
でも私はそこまで必須でもなくなってしまった。
現に1年以上、不自由なく孤独を満喫している。

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